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「んふふっ、もうちょっとだね」
ジェシ「だねぇ」
ベッドに並んでうつ伏せになってラジオ待機
2人でイヤホンなんかつけちゃって
こんな時間が大好き
おにぃちゃんは自分のスマホを弄りながらなにやらニヤニヤしていた
「あ、ほら始まったよ！」
肩をぺちぺちと叩くと優しい「ん」って声が聞こえて
グッと距離が近くなった
ジェシ「なぁんか、高地テンション高くね？」
「久しぶりだからかな」
ジェシ「俺も邪魔しに行きたいな」
「ね〜」
ラジオが終わってしまって、ベランダへ出て
まだ冷たい風に当たって星を見ていると
ココアを持っておにぃちゃんが来た
ジェシ「風邪ひくよ、はい」
「ん、ありがと」
ジェシ「、、、A？」
「ん〜？」
ジェシ「楽しい？」
「えぇ〜、何が？」
おにぃちゃんの顔を見ると少し不安そうな顔をしていた
ジェシ「6人でグループでやりたいってなった時、俺がジャニーさんに言いに行ったじゃん？」
「、、、うん」
ジェシ「でも、ジャニーさんそん時返事は保留でさ」
「うん」
何を言い出すのか、少し不安だった
デビューから3年、いつか言われるんじゃないかって思った
ジェシ「Aが入らないとデビューさせれないって
言いに行ったんだろ？」
「、、、え、、と、誰が、誰に、、？」
ジェシ「ジャニーさんが、Aに。」
いつかその話はきちんと言わなければ行けないと思ってた。
でも、気づいてるだなんて思ってなくて、
突然おにぃちゃんに言われて驚いた。
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作者名：生物 | 作成日時：2024年2月4日 5時
