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向井「それは、メンバーとして好きかどうかの話？」
「気にしないで？」
目黒「ふふ、分かった。俺も聞きたい。康二がどれくらい俺のこと好きなのか」
めめは、
気を使ってなのか、椅子を座り直して康二くんを見つめた
私もそれに倣うように椅子を座り直した。
向井「えっ、ええ〜それはなぁ〜。
大好きやけど大好きやとは自分から言えへんやん」
「宣伝かなにかなん」
目黒「そうゆうの良くないよ」
向井「え！なんやねんその顔！！」
めめと2人でやれやれ、と顔をしていたら
康二くんの顔がスッと真面目になった。
向井「なんかあったん？」
「え？」
目黒「なんか困ってるんじゃないの？」
流石、年上のお兄さん達。
なんでも話せそうな雰囲気を作ってくれる
「困ってるって言う、、、あれでもないんだけど」
目黒「なにか、難しいこと？」
「なんか、、よくわかんなくて、、、。」
向井「ええよ、ゆっくりで。吐き出したら楽になることもあるからな！」
「、、、ん。えと、“近くにいても、遠くにいても不安”
って言われて、でもねっ、普通なの、他の誰か居る時はすっごく普通なの。」
向井「なんやそれ、めっっっちゃ分からん。謎解き？」
「だよね、私もわかんない。」
目黒「それを聞いて、Aちゃんはどう思った？感じたの？」
「わかんない、全然、本当にわかんない」
目黒「そっか、Aちゃんは好かれてるんだね。凄く」
「、、、？」
向井「え、なに？めめなにか分かったの？」
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作者名：生物 | 作成日時：2024年2月4日 5時
