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No.2 ページ3
蛍side
澪「ねぇね、みおとあそんでー！」
澪はいつもの可愛い笑顔で私にせがんでくる
澪が生まれて4年が経っていた
そして父さんがいなくなってから
4年が経っていた
私は7歳になっていた
もう4年か
4年も経っているのに私はまだ父さんのことを
忘れられない
私はなんて弱いんだろう
私は澪の頭をなでながらそんなことを考える
澪は父さんを知らずに生きていくなんて
かわいそうだな
父さんも澪の成長を見たかったはずなのに
どうして消えてしまったの？
私があれこれ考えてると
澪が笑って
澪「ねぇね、こうえん！」
と言った
私は笑って
『いいよ、行こっか！』
と言うと
澪は満面の笑みで笑った
私がこの子を守らなきゃ
そう思った
END
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作者名：生夜 | 作成日時：2019年4月1日 17時
