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授業<悲しさ ページ3

「算数の授業の前に、ちょっとだけ、先生の話ししてもいいか?」

「いいですよー」

「先生はな、蜘蛛がとても嫌いなんだ。
しかし、それでも、蜘蛛と遭遇しないと言い切ることは無理に等しい。」

「...つまりだ。

蜘蛛が、先生の足元に現れたんだよぉ...!」

「あの時は、先生驚いて、泣いてしまったぐらいだw

まぁ、みんなもほどほどに蜘蛛には気をつけるんだぞ。」

Na「...グスッ.....ヒッグ.....」

Na「せんせ....可愛そ...っ」

「いや、何も、別に泣かなくても....」

「って....お前らも悲しんでるのか?」

Sm「だって...せんせい...可愛そうだし...」

Br「僕たちは人の感情に敏感ですから..」

Kn「どうしても悲しく....グスッ..なってしまいまして........」

Kr・Shk「(コクッ)」

「そうか、それはありがとな。」

「でも、流石にもう泣き止めよ?ほら、先生も、もう泣いてないからさ。」

Kr「はい...」

40分後

「起立。これで3時間目の授業を終わります。ありがとうございました。」

クラスメイト「ありがとうございました。」

WT「...............」

「おーい、お助け係のきりやん達、これ運ぶの手伝ってくれないk........え」

「お前ら、青色.....ってことは、悲しんでんのか!?どうした?何があっ」

Shk「先生が、あんな話するからですよ!」

「....へ?」

Kn「言ったじゃないですか、俺たち、人の感情に敏感って。つまり、「エンパス」気質なんです。」

Br「だからっ...授業の話よりもそっちの方が気になって、頭から離れなくて.....」

「......お前ら.....そういえば、いつも手を挙げるNakamuやきりやんとかは全然挙げなかったなぁ?」

Kr「授業なんて、全く聞いてなかったんで...w」

WT「www」

「なーにお前ら黄色になって笑ってんだ!」

白…?→←眩しいから....



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音猫 - かいぬ@薔薇強化期間さん» 天災(?)だよ。2Pめ頑張った()ありがと! (2022年7月17日 19時) (レス) id: 2d3bbad919 (このIDを非表示/違反報告)
音猫 - すみれいんさん» 「情景が浮かんだ」って言ってくださるの、筆者としてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2022年7月17日 19時) (レス) id: 2d3bbad919 (このIDを非表示/違反報告)
かいぬ@薔薇強化期間 - 2Pめ…wお話の設定すごく好きだぁ…!!天才か!? (2022年7月17日 9時) (レス) @page2 id: 76cba1a158 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 2ページ目で思わず笑ってしまいました。先生が声かけるのあっ…あっ…ってなって最後スンってなってるのが目に浮かびました笑 (2022年7月16日 17時) (レス) @page2 id: a715f4eb82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:音猫☆ららか | 作成日時:2022年7月12日 21時

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