両手に花で行きましょう！【名前変換オリジナル】

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和樹side



ーーーーーーーーーーー翌日








瑠衣「あ、和樹さん」



「瑠衣くん？」








土曜に会うなんて珍しいな、俺は今から友達と遊ぶ約束してるけど今日はバレー部はオフなのかな？


いや、よく見たらジャケットの下に体操着着てるな









瑠衣「和樹さんは友達と約束ですか？」


「うん、瑠衣くんは部活かな？」




瑠衣「はい、昨日練習試合が終わって今日はこれから反省会です。」




「そっか、学校まで一緒に行く？俺もそっち方面で待ち合わせだし」


瑠衣「はい」










なんの考えもなく一緒に行く事になったが、俺たちって普通に考えてライバルというか恋人の恋人というか先輩と後輩というか……



仲良くする間柄でもないんだよな！？！？







「瑠衣くんは、あれからAとどう？」


瑠衣「まぁそこまで変化はありませんが仲良くやれていると」


「そっか、俺もそんな感じ」







抜け駆けする訳にもされる訳にもなんだかいかない
それは、この子のことも俺は大事にしなきやいけないから







瑠衣「和樹さんは毎日教室で会えるからいいじゃないですか…」


「瑠衣くんだって毎日部活で会えるじゃん！」











お互い思うことはあると思うけど、思いやりを持って行動していかなきゃな…俺は先輩なんだし










瑠衣「…和樹さんはどこまでしたいですか？」


「は！？」










瑠衣「最初のキスはもらっても良いですか？」


「良くねぇよ！！！！」


瑠衣「じゃあハグ…」


「それもダメ！！！」








瑠衣「ケチですね、先輩のくせに」

「てめえは後輩のくせに生意気だな…？」







やっぱり、こいつには負けたくない……💢💢













(※結局仲良い)

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