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朝の幸せなひととき ページ3
朝、目が覚めると君の声が聞こえる。目を開けて、無意識にイヤホンを付ける。
僕の名前を呼び、「おはよう」と言う。
僕も寝惚けた声で「おはよう」という。
朝一番に君の声を聴けることはとても幸せなことだと僕はいつも思う。
君と夜通話して、君の寝息を聞きながら眠りにつき、朝、君の声で目覚める。これがどれだけ幸せなことか…。
この幸せが途切れないように、僕は守っていきたい。
その為にどうするという訳では無いが。
君はとても寂しがり屋で照れ屋さんだ。でも、君はとても素直で、可愛い。と思う。
他の人からどう言われようと僕は君を可愛いという。君は僕の天使なのだから。愛おしいと思う存在なのだから。
いつか、本当に近くで声を聴ける日が来るのならば、その日まで僕は僕自身と君を守り続けよう。そして、今ある日常も守り続けよう。
また幸せな朝が来るように。
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作者名：理人 | 作成日時：2017年4月8日 22時
