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episode8 ページ9
私はネグリジェの寝巻きから普通の服に着替えて、会議室に入った
レイ 「話を早速する」
ヨナ 「ランスロット様の父を殺したのは黒の軍
の仕業なんでしょ?」
シリウス 「違うよ、俺達はランスロットの父を殺したりなんかしてない」
セス 「そんなことしないわよ!」
ヨナ 「だったら誰が……!」
「ヨナ……落ち着いて」
レイ 「とりあえず、それだけだ。」
ヨナ 「……もう帰る」
「待ってヨナ!……玄関まで送らせて!」
ヨナ「……わかった」
「ねぇ、ヨナ……あの、風邪ひいたと思って黒の領地に乗り込んでくれてありがとう。嬉しかったよ、騙してごめんね。」
ヨナ 「別に君が元気でいてくれたならよかった」
黒の宿舎の入口まで来た
ヨナ 「じゃ、俺はこれで」
「待って、ヨナ」
ヨナ 「ん……ああそうだ。次のデートは3日後の13時に待ち合わせね。」
「ッ……うん、わかった」
そう言い残し、馬車に乗ったヨナはあっという間にいなくなった。その姿に少し切なさを覚えた。
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作者名:由衣 | 作成日時:2017年11月13日 17時