5 ページ6
西島「照れるとか名前やっぱりかわいいな。」
華「やっぱりって…
前から思ってたんじゃん。」
西島「うん。
お前のことを初めて見た時から気になってた。」
華「え、ちょっ…ちょっと待って！
告白は二人の時にして！
私、靴箱で待ってるね！」
「え、あ、うん…」
西島「ははは…
すごい慌てて行っちゃったな。」
「ですね…」
恥ずかしくてまともに先生の顔を見れない。
西島「名前、こっち向いて？」
ゆっくり視線をあげ目線を合わす。
西島「やっと見てくれた！」ﾆｺ
うっ…
その笑顔は反則…
西島「俺ね、生徒に恋愛感情なんて持つわけないって思ってた。」
「えっ…」
西島「でもね、最近気付いたんだ。
名前のことだけ目で追ってるって…」
「えっと…」
西島「名前、教師と生徒で付き合うなんて大変だと思うけど他の男子が名前を見たり話したりしてるのみるの耐えれない。」
「そんな…
私のことなんて誰も…」
西島「名前はわかってなくても男子は見てんの！」
「そ、そうなのかな…」
西島「うん。
だからね、俺の物ってわかってれば多少我慢できるから。
独占したいんだ、名前のこと。」
「先生…」
西島「名前、俺、束縛すごいけど大切にするから。
だから…
付き合って。」
「…はい！」
西島「まじ？
やったぁー！
よかったー！」ﾆｺﾆｺ
「先生がこんなにテンション高いのはじめて。」
西島「そりゃあテンションもあがるだろ。
てか、付き合うんだったら2人の時くらい隆弘…」ﾎﾞｿ
「え？」
西島「2人の時くらい隆弘って呼べ！
わかったな？」
「あ、はい！」
西島「よし、いい子！」
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
頭を撫でられてすごく嬉しい。
あぁ、私は完全に西島先生…いや、隆弘の虜だ。
「あ！
華が待ってるんだった！
先生、帰るね！」
西島「待て。
今、先生って言ったか？」
「あ…た、たか…ひろ！」
西島「お仕置き。」
ﾁｭｯ
「んっ…」
西島「お前その声やばいから…
次その声出したら家にお持ち帰りするからな。笑」
「へ？」
西島「あぁ…お前って純粋だもんな。
まぁ俺がじっくり教えてやるよ。」
後になって気付いたけど私の初キスは隆弘。
それだけで嬉しくてニヤけちゃう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 378人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
隆(プロフ) - にしちささん» ありがとうございます！頑張ります！ (2017年3月3日 1時) (
レス) id: 0c924d9273 (このIDを非表示/違反報告)
にしちさ - めっちゃ面白かったです！続き楽しみにしてます！更新頑張って下さい！！ (2017年2月26日 22時) (レス) id: ea9b465037 (このIDを非表示/違反報告)
くま - おもしろかったです。早く続きみたいな。更新待ってます (2017年2月14日 17時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
隆(プロフ) - くまさん» ありがとうございます！ (2017年2月13日 19時) (レス) id: 0c924d9273 (このIDを非表示/違反報告)
くま - がんばってください応援してます。 (2017年2月13日 17時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：隆 | 作成日時：2017年2月12日 11時
