ヒーロー科#21 ページ24
『くｯ……あははは…いたた、ふふあはははwwあー痛い痛い
腹壊してると笑うのも痛ぇな。でも…ふっ…ははw痛』
緑谷に事情を聞いた私は大笑い
天然とはこういう奴のことを指すのではないかと思った
轟「笑い事じゃねぇ。体に障るだろ」
『そうだな、飯田の後遺症の話は笑えない。本当に残すの？』
飯「あぁ。僕はこの手を戒めに強くなると決めた。大丈夫さ」
『そうか…なら、飯田に負けないように私も強くならなきゃな』
飯「はは、望むところだ」
緑「そうだ、透見さん。さっき麗日さんと電話したんだけどね、すごく心配してたよ
後でお見舞来るって」
『まじか、心配かけて申し訳ないね…』
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
緑「先生！…と先生！？」
医「目を覚ましたとお聞きして…」
相「生きてるか？お前ら」
医「ここで検診したいのですが…」
相「お前ら、出るぞ」
医「脈拍も安定していますし大丈夫そうですね
入ってきていいですよ」
入院なんてしたことなかった私にとってベットからの景色は落ちつかないものだった
白で統一されていて良く言えば清潔感のある、悪く言えば味気ない部屋だ
そんな病室の扉が広いて先程出た4人が再び入ってきた
医「透見さんの腹部に刺さっていたのは刃渡り10センチ程のナイフでした
返しもついていたので、その場で抜いていたら傷口が大きくなるどころか命もなかったかもしれません
君たちの応急処置もとても良かった
しかし、かなり深く刺さっていて胃を少しですが傷つけていました
近くに重要な血管もあり、少しずれていたら致命傷だったでしょう
運がよかったというか…奇跡ですよ
しばらくは絶対安静ですからね」
『はい。ありがとうございました』
医「お大事にね」
…腸とか肝臓とかをやられていれば今頃私は天国にでもいっていただろう
運が良かった
本当にそれだけのことなのだろうか
相「んじゃ、俺は帰るぞ。くれぐれも迷惑かけんじゃねぇぞ
…お前らあんま無茶すんじゃねぇぞ」
緑「僕達も行こう。そろそろお昼の時間だし」
飯「そうだな。透見君、俺たちも失礼する」
轟「また来る」
『はいはい。相澤先生、ありがとうございました』
静かになりやけに広く感じる部屋
外を見れば昨日と同じように太陽が高く昇っていた
*
医療系の事軽く調べたんですけど間違ってたら教えて下さい
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[いくと](プロフ) - 二階堂嗹哉さん» コメありがとうございます！！全巻+小説！？大人ですねぇ！私も小説ほしい…（金欠の人）爆豪君！私もめっちゃ絡ませたい！！です！頑張ります！ (2018年3月6日 18時) (
レス) id: aa1c3c8a58 (このIDを非表示/違反報告)
二階堂嗹哉(プロフ) - どかんと、大人買いしたな……吾も（お年玉でヒロアカ全巻+小説買った人）これからも頑張ってくださいな。………透見ちゃんには爆豪くんと絡んでほしい…… (2018年2月22日 13時) (レス) id: 457093c9f7 (このIDを非表示/違反報告)
[いくと] - mira太郎さん» ありがとうございます！見直して下さってるんですか！？そんな何回も星押して下さってるんですか！？どうしよう、めっちゃくちゃ嬉しいです！！めっちゃ頑張りますね！！ (2018年1月20日 16時) (レス) id: 31ad1d6ed4 (このIDを非表示/違反報告)
mira太郎 - くそッ…！見直すとやっぱり星を押してしまう！でももう常に押してあるから無効になっちまうよ！畜生！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年1月20日 0時) (レス) id: 698cf842a0 (このIDを非表示/違反報告)
[いくと] - 神雷さん» コメントありがとうございます！ついに普通科推しの方が…！嬉しいです！！もう少ししたら出てくるかも((お待ち頂けたら幸いです(笑)頑張ります！ (2018年1月19日 21時) (レス) id: 31ad1d6ed4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：[いくと] | 作成日時：2017年12月27日 12時
