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【nb side】
降りかかる心配事は今の時点ですでに見渡す限りにあって、明朝、再び社会が動き出したらその数はさらに増えるだろう。
それでも、
こいつらから目を離すことは絶対にしない。
こいつらを、Snow Manを守るため、そこは絶対に間違えてはいけない。
そのために必要なことを、俺らはしていかなければと、目の前の目黒を眺めながら心に誓う。
、、、あれ、こいつ、、、？
nb「ねぇ、なんか、めめが・・・」
ab「嫌な夢見ちゃったのかな。起こそう。
せっかく寝られてるけど、これじゃ余計辛いだろうからさ。」
大きい声出して怖がらせてはだめだし、強く身体に触れるのも怖がると舘さんに報告を受けて、
弱く肩を叩きながら名前を呼ぶことにした。
nb「目黒、・・・めめー、、、？」
涼太は、目黒が起きたらすぐご飯食べさせられるように、とキッチンに向かい、阿部はそれを見てテーブルの上を準備しに行ってくれた。
つまり、今目黒の目の前にいるのは俺だけなわけで、
めめができるかぎり怖がること無く起きられるように、俺はしなきゃいけない。
いや・・・、
してあげたいんだ。俺が。勝手に。
うん。
nb「めめ、・・・め、」
mg「んっ、・・・・・・」
nb「おはよ。ごめんな、起こして。」
mg「ううん。ありがと。」
nb「あー、、、あ、ごはんできたって。
行けるか？」
起こした理由、寝苦しそうだったから、とかは言わなかった。
本人が意識してなかったのに思い出させるようなことになるなら、それは言わなくていいと思ったから。
mg「うん、大丈夫。」
nb「・・・無理はすんなよ。」
ありったけの温かさを込めた右手を、俺はめめの頭の上に置いた。
伝われ、俺は、お前にもっと、頼ってほしいんだよ！！！
そんな様子をテーブルの近くで見ていた阿部が、タタタッとこっちに走ってくる。
ab「めめ！夜ご飯、一緒に食べよ！！
舘様のグラタン、ちょーおいしそーだよ！！！」
うつむき気味だった目黒の顔が、この阿部ちゃんの勢いによって半強制的に上がる。
mg「舘さん、ほんとに作ってくれたんだ、、、」
目黒の声が聞こえていたのかいなかったのか、わからないけど、舘はいつものドヤ顔でこっちに笑顔を向けていて、それがなんだか面白かった。
nb「はははぁ↗笑」
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葉桜(プロフ) - ゑさん» ありがとうございます！ (2021年8月7日 12時) (
レス) id: 7d1a4e7666 (このIDを非表示/違反報告)
ゑ(プロフ) - いえ！今の路線でも十分すぎるほどお話の展開が面白く、担当構わず楽しませて頂いてます！笑 これからも無理のない範囲で頑張って下さい！ (2021年8月7日 1時) (レス) id: 7b222a0e4e (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - ゑさん» コメントありがとうございます！白ちゃんとなると、ご期待に沿えるか微妙かもしれませんが（汗）、これからもゑさんに楽しく読んでいただける作品になるよう、頑張ります。 (2021年8月7日 0時) (レス) id: 254c810830 (このIDを非表示/違反報告)
ゑ(プロフ) - 白ちゃんの病系(?)が好きなので、勝手にこれからの展開が楽しみです！笑主様のお話大好きで、いつも楽しく拝見させて頂いております！これからも、頑張ってください！ (2021年8月6日 0時) (レス) id: 7b222a0e4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉桜 | 作成日時：2021年7月21日 0時
