英霊が六人 ページ8
百「貴様ら、何者だ!オジマンディアスの手の者か?」
藤「立香だ!綺麗な貴方は?」
百「わ、私は百貌のハサン。西の頭目、山の翁の一人だ。」
立香の問いに百貌のハサンは名乗った。そして、あのスフィンクスの咆哮が轟き。ハサン達は奪った食料を抱えながら砂嵐の中を去って行った。
マ「敵影、遠ざかっていきます。・・・追跡は不可能ですね。」
響「そうだね。やっと話ができる人を見つけれたんだけど。」
藤「話、成立してたかなあ・・・・。」
その間にダヴィンチは猿ぐつわをされていた女性を介抱していた。
?「これは、耳ではなくてホルスを表した魔術触媒でして、・・・・決して寝癖では。・・・・・はっ!」
藤「あっ、起きた。」
響・ダ((まずいな、これ。))
?「おのれ、無礼者たち、何者です!私をファラオ・ニトクリスと知っての狼藉ですか!」
響(ニトクリス、エジプトの魔術女王か。)
マ(はい、その通りです。)
ニト「其処!!何をコソコソと小声で。私を笑っているのですか!!!ならば、情けなどいりません。」
響「ファラオ・ニトクリス!!貴方の怒りももっともだが少し、話を聞いて下さい!」
ニト「冥界の鏡よ!いでませぇい!!」
ニトクリスは冥界の鏡をその場に召喚し、戦闘態勢に入る。ダヴィンチも話が通じないと知って同じく戦闘態勢に入った。
勝ったのは、藤丸君達だった。それでもニトクリスは戦闘を続けようとした。
マ「聞いてください、女王ニトクリス!!私達は本当に暗殺者に捕まっていた、貴方を助けただけなんです。」
ニト「私の失態を見た事には変わりません。それに、証拠もありません!この終末の地において、無償で他人を助けるなどと!!」
またもや戦闘が始まると思いきや、思わぬ乱入者がやって来た。
?「いえ。どうか顔を上げて。貴方の盾は神獣であろうとも砕けない。」
ニト「何者・・・!?」
?「まだ、名乗るほどの因果はありません。どうぞ敵として考えなさい。」
「藤丸立香。というのは貴方ですね。私はルキウス。主のいないサーヴァントです。」
ルキウスと名乗った青年はニトクリスとの戦闘に助太刀をしてくれると言った。ニトクリスはそれに対して怒れたらしく。
ニトクリス参加の戦闘が始まった。ニトクリスはとにかく厄介だった。響のクラスは『セイバー』、ニトクリスは『キャスター』とにかく戦いづらかった。
ルキ「ご免!!」
ルキウスの最後の一撃でスフィンクスは全滅した。
60人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲夜(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます!!面白いと言って下さりとても感謝です!! (2020年1月5日 19時) (レス) id: 938be23afb (このIDを非表示/違反報告)
猫又(プロフ) - 物語面白かったです!続き楽しみにしてます!(*´∀`*) (2020年1月5日 18時) (レス) id: 7e9123f40b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:咲夜 | 作成日時:2019年12月17日 23時