61話 ページ12
眠る私の横に座って、手を握る。
_____細ぇ。
こんなに細かっただろうか。
普段弱いところを見せない分、想像がつかない。
俺たちが気づいていないだけだ。
マネージャーにしろ、プライベートにしろ、
この小さい体で、知らぬ間に大きなものを背負わせてしまっていた。
シ「…好きだなんて、言わなきゃよかったな」
きっと俺がそう言ったから、
私は色々と深く考えてしまっていて、
そこに忙しさが重なって、
でも誰にも弱いところを見せないで、
一人でがんばって…過呼吸になるまで。
シ「ごめんな、好きになって」
貴『…どうしてそんなこと言うの』
顔を上げると、いつの間にか目覚めていた私と目が合う。
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未人 - 完結おめでとうございます!YouTuberじゃないシルクもいいなあ、と思いました!とても面白かったです!これからも楽しみにしてます! (2017年4月6日 9時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
渉(しょう)(プロフ) - ついに完結ですか! おめでとうございます! 1から読ませてもらってますが、マネージャーとタレントの禁断の恋、って感じで毎回グッと来ました! これからも頑張ってくださいね! (2017年4月6日 8時) (レス) id: 0d361b692e (このIDを非表示/違反報告)
魚達 - この小説大好きなんです!!最初からずっと読ませてもらってます!これからも頑張ってください!楽しみに待ってます! (2017年4月2日 10時) (レス) id: a20871a210 (このIDを非表示/違反報告)
プロインド - 大丈夫かしら。゚(PД`q。)゚。アデュー (2017年4月1日 6時) (レス) id: 8f36f4d372 (このIDを非表示/違反報告)
Rio - 初めまして!最初から読ませてもらっています。これからも楽しみにしてます!更新頑張って下さい(*- -)(*_ _)ペコリ (2017年3月19日 14時) (レス) id: ca29ed29af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:二歌 | 作成日時:2017年3月15日 23時