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バ「A‼どこ行ってたの？心配したじゃない！」
ロビーの入り口でバカラが心配そうに駆けつけてくれた。
『バカラ……ごめん…』
バ「どうしたの？……」
私の心を見透かす様に私を見詰めるバカラに、隠せまいと判断した。
『私って……用無し…………なの………かな……』
震える声を一生懸命出し切る。
もう一言いうと今にも泣きそうだったのでそれ以上は言えなかった…………
バ「A…………」
しばしの沈黙…
そう思いきやバカラはいきなり私を抱きしめた。
暖かい…人に抱きしめられたのは何年ぶりだろうか…？
バ「用無しなんかじゃないわ……貴方は私にとって大切な友達だもの！」
バカラのその言葉に目頭が熱くなった。
我慢できずに一筋の涙が頬をつたった…………
『バカラ……ありがとう！』
バ「えぇ。一体何があったか知らないけど…」
ウッ⁉
痛い所を突かれ、先程の記憶が蘇る。
恐る恐る、バカラを見るといかにも「言いなさい！」的な顔をされる。
『じ……実は………』
私は腹をくくり、バカラにこれまでの事を全て話した。
バ「成る程…それで…
でもA…それは間違いなく、貴方の感違いよ」
『か…感違い！？』
何で⁉私、何か感違いしてる事あるのかな⁉
私には考えれない！
『私はただ…ドフィとスイーツ食べて話ししてモフっただけだよ！
それにテゾーロ様、私が言いつけを守らない事で怒ってるんでしょ？だったら、その後にお呼び出しって事は絶対、殺されるよ！』
私がそこまで言い終わるとバカラは驚いた様子で私を見ていた。
バ「え……A……貴方、本当言いつけを守らなかっただけでテゾーロ様がそんなに激怒したと思ってるの？」
『それ以外は、絶対にありえない！名探偵Aの血がそう言っている！』
キラリンッとキメるとバカラは呆れた顔で私を見ている。
バ(Aがこんなに鈍かったなんてね…名探偵どころか鈍感すぎて凄い程だわ…
テゾーロ様が私やカリーナに相談する筈があるわ…大変ね…)
『バカラ？』
バ「ん？あぁ！それよりテゾーロ様の所へ行かないと行けないんじゃないの？」
バカラにそう言われやっと思い出し寒気がする。
『そうだった！ありがとうバカラ！』
私は急いでテゾーロ様の元へ向かった…
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朱祇斗(プロフ) - 初コメ失礼します。お友達になっていただきたいのですが…。いやだったら全然お断りしてもらって大丈夫ですので！ (2022年8月29日 21時) (
レス) id: f85186e059 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶・元、癒姫(プロフ) - ゴラァ！更新しろやボゲェ！待っとる人が居るやないかバーーーーカ((これを読んだ皆様ー、リア友ですのでその辺ご理解お願いします♪(*^^*) (2016年12月10日 16時) (レス) id: fb0366d465 (このIDを非表示/違反報告)
カオナシもどき(プロフ) - あーもう、何もかもいや。さん» 返信が、遅くなりスミマセン…OKですよ！俺で良ければ友達になりましょう！ (2016年11月3日 18時) (レス) id: bdd4b9ee31 (このIDを非表示/違反報告)
あーもう、何もかもいや。(プロフ) - こんにちは、友達になってくれませんか？ (2016年9月30日 19時) (レス) id: fb0366d465 (このIDを非表示/違反報告)
カオナシもどき(プロフ) - サギさん» コメントありがとうございます。テゾーロ様カッコいいですよね！ (2016年9月25日 20時) (レス) id: bdd4b9ee31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒 狂花 x他1人 | 作成日時：2016年8月5日 20時
