少年と少女。 (ページ6)

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非公開来日 1 ページ6

NOA

実は今、日本にお忍びで来日してるの！

って言っても非公開スケジュールのはずがARMYにはバレてて空港に人がまぁまぁいるみたいなんだけどね。

でも、私にはそんな事関係ないのだ！

なぜなら他のメンバーとは別で行動してるから。

今度出すアルバムから復帰するんだけど、まだカムバックの発表出てないから内緒で行動しないといけないんだよね～。

メンバーより先に日本に来てたんだけど、誰にもバレずに来れるって凄くいいね！

JS「ソラン、外ではマスクちゃんとしてね～。」

まぁオッパと一緒にいれるっていうのが1番いいんだけどね♪

JS「そろそろみんな来る頃じゃない？支度しようか。」

オッパと2人でホテルを出て、撮影スタジオに向かう。

NOAだとバレないようにスタッフみたいな格好してるんだけど･･･。

ねぇオッパ？この格好の意味ある？

JS「さぁ？でもユナさんが渡してきたし。」

なぜかメイクスタッフであるユナオンニに服を渡された。

YN「この服着てればバレないから、必ず着るように！」

オッパがそう念を押されたらしく、私には拒否権がなかった。

まぁいいか。

スタジオに着くとみんなも到着していたらしく、控え室にはメンバー全員揃っていた。

RM「おー。似合うな。」

JH「なんかそういう服もいいね！」

JN「足出しすぎて冷えない？平気？」

V「ちゃんと下に短パン履いてる？」

JM「似合うけど･･･短いよ。」

JK「･･･。」

みんなの反応が変な感じだ。

SG「ソラン、腰にこれ巻いてろ。」

そう言ってユンギが羽織っていたシャツをくれた。

ん～？ロングTシャツに短いスカートを履いた私はそんなに変かな？

まぁスタッフが着る服ではない気がするけど･･･。

変かな？

そうみんなに聞こうとすると、控え室にユナオンニが入ってきた。

YN「･･･さすが私。やっぱり似合うと思ったんだよね～！それあげるから！これからも着てね！」

JS「ユナさん、職権乱用って言葉知ってます？うちの妹に自分の趣味を押し付けないでください。」

どうやらこの服は、ただ単にユナオンニが私に着せたかったらしい。

YN「いいじゃない！この服のおかげでNOAだってバレなかったでしょ？」

確かにオンニの言う通り、日本のスタッフはおろかうちのスタッフも私だと気づかなかった。

SG「･･･ソラン着替えてこい。」

ユナオンニは抵抗してたけどユンギの威圧感に負けてた(笑)