酔っ払い 1 ページ25
アメリカから帰って来て1週間。
体は疲れているが仕事は待ってくれない。
そんな中、珍しく仕事が早く終わった日があった。
NA「ごめんね、何か私だけ出掛けるなんて･･･」
JN「気にすんなって！ヒチョルさんによろしく言っといて！」
JM「あんまり飲みすぎちゃダメだよ。」
RM「何かあったら連絡しろよ。」
JH「気をつけていっておいで！」
V「やっぱり俺もついて行こうか？」
JK「お前もやっと大人デビューだな(笑)」
出掛けるソランをなぜか一旦メンバーの宿舎寄らせて、見送る皆。
JN「ほら！ユンギも何かいいなよ！」
SG「いや、子供じゃないんだから･･･あー、まぁ楽しんでこいよ。」
今日は仕事が早く終わった為、急きょヒチョルとご飯を食べに行くことになった。
理由はソランとの約束を守る為。
ソランが20歳になったら初めてのお酒を奢る。そうヒチョルとウニョクはソランに約束した。
今からその約束を果たしてもらいに行くのだ。
HC「おい、早かったな？ウニョクがまだ着いてないぞ。」
NA「先輩を待たせるわけにはいかないからね(笑)」
HC「よく言うよ。あっウニョクが来た！ってあれ？誰かと一緒にいるな。」
EH「ヒョーン！ソラン！お待たせ！」
待っている2人に大きく手を振るのはウニョク。
そして、その隣でニコニコしているのが･･･。
HC「ドンヘ？お前なんでここに？」
DH「え？ダメなの？俺も一緒に飲みたいんだけど･･･」
EH「ごめん、振りほどけなかった。」
両手を合わせてすまなそうな顔をするウニョクの横で悲しそうな顔をするドンヘ。
NA「ダメだって言ったのに･･･まぁいいや！今日は4人で楽しもう！」
3人だけの約束だったはずが、ウニョク大好きのドンヘがついてきてしまった。
それもまぁ楽しいかと、ソランは切り替えて4人でお酒を飲む事にした。
HC「ソランの20歳を祝って！カンパーイ！」
「「「カンパーイ！」」」
NA「2年近く飲むの我慢したんだから、今日は支払いお願いしまーす！」
韓国では19歳でお酒が飲める。今年で21になったソランはもう2年も飲まずに約束の日を待っていたのだ。
HC「はいはい。飲みすぎるなよ。」
EH「ごめんなー俺が兵役行っちゃったから。」
NA「ホントそうだよ！ヒョクチェさん約束忘れてたの？」
EH「忘れてないって！てか本名で呼ばれるの久々だね。防弾少年団でデビューしてからはずっとウニョクさんだったから･･･」
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作者名：月未
| 作成日時：2018年8月3日 16時
