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SG「な、泣かせません。ち、誓います。」
ジソンに引きつった顔をしながら答えるユンギ。
SG(ヒチョルさんよりジソンさんの方が怖ぇーよ・・・。)
HC「はぁー・・・。ユンギ、反対するつもりは無いけど、頼むからソランの事泣かすなよ。ソランも、1人で勝手に悩むのはやめろ。」
何かあったらすぐに俺達を頼れ。そう言ってヒチョルとジソンは帰っていった。
お土産にと渡されたクッキーのような塊を持って・・・。
HC「まっず・・・。何これ、食いもんじゃねぇよ。」
JS「あー・・・ですね。でもまぁそんな事言いながら全部食べるなんて僕達も、相当ソラン大好きですよね。」
可愛い妹であり、可愛い娘。
ソランの幸せを願い2人はそれぞれ自宅へと戻って行った。
その頃、ソランの家では緊張のとけた2人がのんびりとくつろいでいた。
NA「ねぇ、クッキー食べる?」
SG「いらん。お前、何でジニヒョンに手伝ってもらわなかったんだよ?」
NA「う〜ん。やっぱ認めてもらうには、自分だけの力で頑張るべきかなって思って・・・。」
SG「自分だけって・・・2人で頑張るべきだろ。言えば俺だって手伝ったのに。」
そもそも、そのクッキーもどきにそんな力ないだろ。そう思った事は口が裂けても言えないユンギだった。
NA「パンPDの所にはいつ行くの?」
SG「明日にでも行くか?早い方がいいだろ?」
そして翌日に2人で、パンPDの元へと向かった。
反対されるだろう。そう覚悟していた2人に呆気なく許可をだしたパンPD。
PD「あらら、そうなの?う〜ん、まぁいいか。他の事務所の子と付き合うよりいいよね。でも、仕事に影響するようなら別れてもらうからね!」
マネージャーもその言葉に同意した。
思いのほかあっさりと報告が終わってしまい、地味に戸惑う2人。
NA「なんかさぁ、みんな興味ないのかな?」
SG「無くはないだろうけど・・・あっさりしすぎて拍子抜けしたな。」
全てが順調に行っていた・・・と思う?
まぁそんなはずないよね。
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作者名:月未 | 作成日時:2018年8月3日 16時