ヒョンorマンネ？ 4

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ソラン


ｷﾞｭﾋｮﾝ「おいソラン(笑)お前、宿舎のそばで迷子になったらしいな(笑)」


「はい？！迷子？！」


僕のプチ家出から3日後、撮影スタジオでたまたまSUPERJUNIORのみんなと会った。


ギュヒョニヒョンがニヤニヤしながら寄ってくるから、なんだろうと思ったらそんな事を言い出した。


ｷﾞｭﾋｮﾝ「この前ヒチョリヒョンから電話来て、お前が宿舎に帰って来ないって聞いた時は心配したけど、まさか迷子になってたとは(笑)」


なんの話しだ？と隣にいるヒチョリヒョンを見ると、真顔で僕に向かって手を合わせている。


あーきっと適当に誤魔化したんだな。


本当の事話したらうちの子達に怒りだすから。


「いや、あーうん。まぁそうなんだよね〜」


僕も適当に話しを合わせるとギュヒョニヒョンはめっちゃいじってくる。


ｷﾞｭﾋｮﾝ「うちのジョンウニヒョン(イェソン)みたいだな(笑)くそダサっ(笑)」


確かにジョンウニヒョンも迷子になった事があると聞いた事があったけど、一緒にされるとは･･･


「その話し、他のヒョン達にはしてないよね？」


一応確認しておかないと。


ｷﾞｭﾋｮﾝ「したよ(笑)するに決まってるだろ！良かったな皆にいじられるぞ(笑)」


オーマイガー！！！


その言葉通りジョンウニヒョンは僕と一緒だね〜ってニコニコ笑ってるし、ドンヒニヒョン(シンドン)はいいネタが出来たってほくそ笑んでいた。


兵役中のヒョン達からはカトクで馬鹿にされ、SHINeeのヒョン達は事情を知ってるキボミヒョン以外にいじられた。


あーなんでこんな事に･･･


あんなドッキリさえ無ければ！！


その日、僕は一日中テヒョンとユンギをこき使ってストレスを発散してやった。


「ユンギヤ！膝枕！」


SG「どうぞ〜」


「テヒョンア！お菓子！」


V「あ〜ん♡」


あれ？いつもと変わらないような･･･


まぁいいか。


あ〜やっぱり皆と一緒にいるの好きだな。


いつかちゃんと僕の事を話せる日がくるかな？


その日までに僕も覚悟をしておかないと。


少しだけ、もう少しだけ待ってて。


ちゃんと話すから。

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