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JUNGKOOK
8年前？その頃僕はいくつだったかな？
12歳？13歳？
色々揉めてたのはテレビで見て知ってたけど、僕にとっては他人事でアイドルになった今でも気にした事なかったな。
そっか･･･ヒョンは近くで見てたんだよな。
ぽつりぽつりとその頃の話しをしてくれたヒョンはとても悲しそうな顔をしていた。
ﾋﾁｮﾙ「言いたいことは言えたか？」
宿舎に来た時は怖い顔してたヒチョルさんも、今は優しい顔してソランヒョンの頭を撫でている。
AI「うん。ヒョンありがとう。」
悲しい顔からすっきりした顔に変わったヒョンを見て僕は胸が苦しくなった。
僕はヒョンの事を何も知らないんだ。
そばにいるのに、大事なことは何も知らない。
守ると約束したはずなのに、僕は何も出来ない。
もっと早くに出会っていれば何か違ったのかな？
AI「ジョングク？おーい！聞こえてるかー！」
「･･･え？あれ？ヒチョルさんは？」
AI「もうとっくに帰ったよ。大丈夫？ずっと黙ってるけど･･･」
色々ヒョンの事を考えていたら気づけば話しは終わっているし、ヒチョルさんも帰っていた。
AI「ごめんね、何か情けないよね･･･昔の事引きずって･･･ホントかっこ悪いヒョンだね。」
苦笑いしてそんな風に自分の事を言うヒョンを僕は凄く愛おしく思えた。
「情けなくない、かっこ悪くない！僕の好きなヒョンをそんな風に言わないで！！どんなヒョンだって僕は大好きなんだ･･･」
AI「ありがとう･･･ジョングクは本当に優しいね。僕も大好きだよ。」
思えばヒョンはあまり自分の話しをしない気がする。
というか昔の話しをしない。
SMのヒョン達との仲良しエピソードなんて聞きたくもなかったから気にした事なかったけど･･･
「ねぇヒョン、いつか話したくなったらでいいからヒョンの昔の事色々教えてくれない？僕、もっと知りたいんだ。」
AI「･･･うん。楽しかった事はたくさんある。でも苦しかった事もあるから･･･そうだね、いつかちゃんと話すからね。」
ソランヒョンと指切りをしてその日は一緒のベッドで眠った。
テヒョニヒョンとユンギヒョンも一緒に寝たかったみたいだけど、マンネの特権だと言って強引に連れていった。
ちゃんとソランヒョンの事を知ろう。
その時までに僕はヒョンを守れるくらい強い男になろうと決めた。
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ゆめ(プロフ) - ありがとうございました。すっごい面白かったです！ (2018年10月19日 20時) (
レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - phantom1225さん» 分かりました！！リクエストありがとうございます☆ (2018年10月14日 14時) (レス) id: 6291adf179 (このIDを非表示/違反報告)
phantom1225(プロフ) - はい！おまかせでお願いします！！ (2018年10月14日 11時) (レス) id: f79f86496e (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - phantom1225さん» 夢主はどんな役でもいいですか？ (2018年10月14日 8時) (レス) id: 6291adf179 (このIDを非表示/違反報告)
phantom1225(プロフ) - リクエストお願いします！ハウス・オブ・アーミーを見たいです！出来たらお願いします！！更新頑張ってください！ (2018年10月13日 21時) (レス) id: f79f86496e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2018年10月1日 11時
