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ソラン
「い"っだーー」
僕の頭を思いっきりグーで殴ってきたヒチョリヒョンを睨むと、ヒョンも僕を睨んでいた。
ﾋﾁｮﾙ「関係ないだと？！お前ふざけてんのか？！お前は俺の弟だ！弟が悩んでるのに無視しろってか？！」
「だ、だって･･･」
ﾋﾁｮﾙ「だって？お前はもう子供じゃないんだぞ！駄々こねて、あいつらに心配かけて何になる？何を思ってるのかちゃんと話してやれよ！今のお前がやってる事はハンギョン達と変わらねぇよ。」
鬼みたいな顔して怒鳴るヒチョリヒョンは怖かった。
ｷｰ「2人ともうるさーい！とりあえずご飯食べる？」
ﾋﾁｮﾙ「あ"ぁ"？飯？食べるよ。お前も来い！」
怒鳴りながらもご飯を食べるというヒョンに引きずられるようにして僕もテーブルに座らされた。
ｷｰ「何があったか知らないけどさ、帰るならご飯食べてお腹いっぱいにしてから帰りな。空腹だとイライラしちゃうからね。」
僕の目の前に山盛りについだご飯を置いてくれるキボミヒョンはお母さんみたいだった。
じゃあ隣で腕を組みながら睨んでくるヒチョリヒョンはお父さん？
なんだこれ？って思いながらもご飯を食べ始める僕。
ｷｰ「ソラン美味しい？」
「･･･うん。」
ﾋﾁｮﾙ「そんな暗い顔で食っても不味いだろ！！メンバーに気持ち話してスッキリしたらもっと美味いから。」
そうなのかな？言ってもいいのかな？
僕が勝手に引きずってる話しを皆にしてもいいのかな？
「ねぇヒョン。僕の昔の話なんてあの子達には関係ないよ？なのに僕の気持ちなんて話してもいいのかな？」
ﾋﾁｮﾙ「いいよ。俺が許可する。嫌な事は嫌だってはっきり言え！二度と脱退ドッキリなんかするなって文句言ってやれ！」
「いや、別に文句は･･･」
ﾋﾁｮﾙ「あ"ぁ"？」
「ごめんなさい、ちゃんと自分の気持ち伝えます。」
普段は僕に甘いくせに怒ると怖いんだから･･･
ｷｰ「おかわりいる人？」
ﾋﾁｮﾙ「ん。」
「あっ僕も。」
山盛りについだはずのご飯は、気づけば無くなっていて、さらにおかわりをした僕はさっきまでのイライラや不安も飛んでしまった。
「あ〜お腹いっぱい！じゃぁお風呂入って寝よ･･･」
ﾋﾁｮﾙ「じゃあ俺達帰るからな。キボム飯美味かったぞ！」
くそっダメか･･･
結局またヒチョリヒョンに引きずられるようにして僕は宿舎へと連れて行かれた。
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ゆめ(プロフ) - ありがとうございました。すっごい面白かったです！ (2018年10月19日 20時) (
レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - phantom1225さん» 分かりました！！リクエストありがとうございます☆ (2018年10月14日 14時) (レス) id: 6291adf179 (このIDを非表示/違反報告)
phantom1225(プロフ) - はい！おまかせでお願いします！！ (2018年10月14日 11時) (レス) id: f79f86496e (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - phantom1225さん» 夢主はどんな役でもいいですか？ (2018年10月14日 8時) (レス) id: 6291adf179 (このIDを非表示/違反報告)
phantom1225(プロフ) - リクエストお願いします！ハウス・オブ・アーミーを見たいです！出来たらお願いします！！更新頑張ってください！ (2018年10月13日 21時) (レス) id: f79f86496e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2018年10月1日 11時
