ヒョンorマンネ？ 4

貞操の危機 リクエスト ページ5

AI「もー帰らせてよ〜」


ﾋﾁｮﾙ「ダメ！今日は泊まれ！」


ヒチョルに焼肉を食べに行こうと誘われたソランは、酒を大量に飲むヒチョルに引きつつもご馳走になった。


さぁ帰ろう！となったが、酔ったヒチョルを放置するわけにいかず家まで送り届けたのが失敗だった。


ﾋﾁｮﾙ「一人暮らしは寂しいんだよ･･･」


いつも元気で笑っているヒチョルが酔ったら本音が出る事を知っているソランは諦めて泊まることにした。


AI「ジンに電話してくるからベッドに入って待ってて。あっ！ちゃんと服は脱いでね！」


電話を終えてベッドに戻るとスヤスヤと眠るヒチョル。


AI「黙ってればかっこいいのになぁ･･･」


寝ているヒチョルの隣に潜り込むとほんのり温かい。


広い家に1人でいるのは寂しい。


宿舎に住む前は実家に住んでいたソランにはその気持ちがわかる。


兄達や姉が仕事で忙しく家に帰って来ない日は1人だったから。


AI「たまにはいいか･･･」


心地よい温かさにだんだんと目が閉じていく。


少しずつ夢の中へと入り込む。


AI「zzZ･･･ん？」


入り込む？


いや、何かがソランの足に触れている気がするような･･･


AI「zzZ･･･う"〜」


気のせいかとまた目を閉じると今度は苦しくなってくる。


まさか金縛り？！


いいえ、寝ぼけたヒチョルがソランの体に触れ、抱きついているだけです。


ﾋﾁｮﾙ「アスカはすべすべだな〜」


どうやら夢の中でエヴァンゲリオンのアスカと戯れているようです。


ﾋﾁｮﾙ「アスカ、ちゅーー」


ソランの口目掛けてヒチョルの唇が近づいてくる。


AI「ちょっ、ヒョン？ヒョン！ヒョーーン！！あっ･･･」


叫び虚しく触れてしまった･･･


ﾋﾁｮﾙ「アスカ、可愛い〜」


AI「やばい、このままでは僕の貞操が･･･ヒョン、ごめん！」


思いっきりヒチョルを突き飛ばしたソランは宿舎へと逃げ帰る。


AI「怖い、あの人怖い･･･」


その日ソランは眠れない夜を過ごした。


ﾋﾁｮﾙ「･･･ん？寒っ、なんで床で寝てるんだ？」


次の日、起きたら床にいたヒチョルは風邪を引いたらしい。


そしてそこから1ヶ月、ヒチョルに会うたびビクビクと怯えるソランに首を傾げるヒチョルだった。





作者。


由衣さんいかがでしょうか？


まさか人数の多いSUPER JUNIORで推しがかぶるとは！


またリクエストありましたらよろしくお願いします！

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