ヒョンorマンネ？ 4

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ソラン


そうこうしているうちに、気づけば2時間ほどお菓子作りに没頭していた。


「よし、今日こそ必ず成功させるぞ！エイエイオーーー！」


気合いを入れたあと、こっそり部屋を覗くとナムジュンはぐっすり眠っていた。


僕の寝るスペースは･･･微妙にある。


ちょっと狭いけど大丈夫だよね？


コソコソと潜り込むと、ほんのり温かい。


「あ･･･顔近ーい。やっぱかっこいいな〜」


横を向けばナムジュンの顔が目の前にある。


僕はなんて幸せ者なんだ。


さぁ、ここで朝までぐっすりと眠ろう。


RM「ガァー･･･ガァー･･･zzZ」


･･･ぐっすりと眠ろう。


RM「ガァー･･･ガァー･･･zzZ」


ぐっすりと･･･


RM「ガァー･･･ガァー･･･zzZ」


あれ？うるさくない？


いびきがやけに気になる。


なんで？？いつもなら平気なのに･･･


ん？良く考えたら、僕ナムジュンより後に寝た事あったかな？


盲点だった･･･


先に寝ていた僕にはナムジュンのイビキがこんなにうるさいなんて知らなかったんだ。


でも我慢我慢。


ナムジュンの隣で寝れるんだから我慢しなきゃ。


RM「ガァー････････････」


え？止まった？？良かった〜これで寝れる。


RM「･･････････････････」


･････････息してる？？してるよね？？


RM「ガァー･･･ガァー･･･zzZ」


あっ･･･ちゃんと生きてた。


いびきしてたら煩くて眠れないし、止まったら心配で眠れない僕はその日一睡もできなかった･･･。


次の日、ダンスの練習中に立ったまま寝るという凄技を編み出した僕は、ホソクにめちゃくちゃ叱られた。


でも夜中中ずっとナムジュンの顔を見てたから、それはそれで幸せだったな。


･･･月一くらいならいけるかも。


そう思った僕だった。

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