3 ページ16
JUNGKOOK
やばい･･･やばい！
アンジュだ。あれはアンジュの声だ。
正直、ソランにアンジュとして活動してたって言われた時は半信半疑だった。
いや、もちろんソランが嘘つくはずないってわかってるんだけど、なんて言うのかな〜あまりにも想像してた人とは違いすぎて･･･。
想像では20代の清楚なお姉さんだったのに、まさか同じ年とは･･･。
13とか14であんな声出せるなんて反則だよ。
ソランの顔が上手く見れなくて、逃げちゃった。
〜♪
あ〜アンジュさんの歌やっぱり好きだー。
ソランに歌ってって頼んだら歌ってくれるかな？
いやいや、そんなの頼めるか？！
NA「え？別にいいけど、昔みたいに上手く歌えるかわかんないよ？」
いいの？！じゃぁ･･･ってうわぁ！お前いつからいた？！
NA「アンジュさんの歌やっぱり好きだーのところくらい？アンジュ好きなの？前も聞いてたよね？」
･･･マジかよ。てか勝手に入ってくるなって言ってるだろ！
NA「ユンギ達が面白いもん見れるから、勝手に入っていいよって言ってたよ。」
なんて事をソランに言うんだあの人達は･･･。
NA「ジョングク、私何かした？何で怒ってるの？」
え？僕怒ってないけど。
そう言うと、なぜか首を傾げているソラン。
NA「じゃぁ何で逃げるの？全然話ししてくれないし･･･。」
いや、その･･･僕！アンジュのファンなんだ！だから、何か、ごめん。
NA「そうなんだ。･･･え？何がごめんなの？」
だから！恥ずかしくて話せなかったんだよ！
NA「ごめん、よくわかんない。何で恥ずかしいの？」
お前馬鹿か？ずっとファンだったんだぞ！CDも買ったし、MVなんて何百回と見てるんだよ！その相手が目の前にいたら緊張するだろ！
NA「いや･･･今更じゃない？」
しょうがないだろ！今までは声が違ったんだから！なのに急にアンジュさんの声になるから･･･。
NA「前の方が良かったって事？」
違う！そうじゃない！今の方がいいに決まってるだろ！アンジュさんの声だぞ！最高じゃないか！
NA「ふ〜ん。最高なんだ。」
･･･しまった。ソランの顔がニヤニヤし始めた。
NA「アンジュさんが目の前で歌ってあげようか？」
ニヤニヤしながら言うソランを部屋から追い出して、またCDを流す。
くそっ。やっぱりいい声だ･･･。
後日、目の前でソランに歌ってもらい、ついでにCDにサインまでもらってしまった僕だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 157人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レモン(プロフ) - ここにすみません良かったらバンタン語りたいです…(いきなりすみません。気になりました。) (2018年7月19日 16時) (
レス) id: 799e716483 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月未
| 作成日時：2018年7月6日 20時
