少年達と少女。 5 (ページ1)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:49,830 hit

挑戦 1 ページ1

『筆談』 (心の声)でいきます。

RM「それじゃぁ行ってくるからな。」

JH「すぐ帰って来るからね！」

JK「声だすなよ！」

V「俺も韓国残ろうか？」

JM「テヒョン！ソランが困るだろ！こっちの事は心配しないでね。」

JN「ソラン、行ってきます。」

SG「何かあったら呼べ。すぐ帰って来てやるからな。」

本格的な治療を始めたソランは、しばらく喉を休めるため声を出さない生活を送ることになった。

NA『お土産よろしく！』

声が出せない代わりに筆談で会話をするようになったソラン。

不便ではあるが致し方ない。

海外での活動をする為、メンバーは今日韓国を旅立つ。

VLIVEをやったあと、いやソランの過去を知ったあとからメンバーはソランに大して過保護になった。

子供扱いされる事に多少の不満はあるものの、自分の事を大事に思っている事が伝わり、ソランは嬉しく思うのだ。

JS「ソラン、僕達も行こうか。」

マネージャーは皆について海外に行ってしまった為、ソランにはしばらくジソンがつくことになった。

NA(オッパとずっと一緒にいるのも悪くないなぁ)

べったりくっついて離れないソランを気にすることなくジソンはテキパキと仕事をこなす。

VLIVEで話しをした後は大変だった。

現役アイドルの虐待を受けていた過去。

歪な家族関係。

メンバーさえも知らなかったＳＭでの練習生時代。

そして活動休止。

それら全てが世間の関心を集めた。

同情する人が大半。

だけど、やっぱり反感を買う事もある。

それでも、めげることなくやっていけるのはメンバーやスタッフ。

そして応援してくれるARMYのおかげだ。

ヒチョルとの事は意外にもヒチョルのファンは好意的にみている。

まぁ、VLIVE終了後にヒチョルがSNSでコメントを残した事も関係あるだろう。

SNSには小さな頃のソランと撮った写真と、デートの時に撮った写真を載せていた。

#うちの娘 #父と娘 #仲良し親子

ハッシュタグはこれ。

これでは文句も言えないはずだ。

ソランの祖父やパンPD、まさかのＳＭの社長までもが公式にコメントを発表した。

自分達はソランを応援すると。

皆に支えられている事を実感しつつ、ソランは今自分にやれる事を全力でやっていこうと決めた。

その1つが今から行う仕事だ。