真実を知る時 1 ページ12
SUGA
ジソンさんの話しを聞いている時、みんな泣いていた。
俺だって、ソランから先に話しを聞いていたはずなのにジソンさんの話しを聞いて泣いた。
ジニヒョンなんか鼻水まで出てる。
ジソンさんの話のあとはヒチョルさんがソランの話しをしてくれた。
ジソンさんの知らないソランだ。
JS「あの･･･ソランはもうベッドで眠れますか？この子、子供の頃はベッドで寝るのが苦手だったから。」
ソランのお腹の辺りを優しくポンポンと叩きながら話すジソンはお兄さんの顔をしていた。
HC「あ〜、防弾少年団でデビューする前は少しは眠れてたらしいけど、今はダメかな。まぁ俺が一緒だと眠れるんだけどな。」
寝ているソランの頭を撫でるヒチョルさん。
なんか張り合ってないか？
俺と一緒でも眠れますよ。
そう言うとヒチョルさんに睨まれた。
メンバーは俺を見て信じられないって顔をしている。
RM「ヒョン！いつ寝たんですか？」
JK「同じベッド？！違うベッドだよね？！」
V「セクハラだ！ヒョンのピョンテ！」
口々に叫ぶから、うるさいとホソクに叱られている。
とりあえず、知りたい事はだいたい知れたな。
お前らはもう帰れ。
そう言ってメンバーを部屋から追い出した。
みんなが帰って静かになった部屋で、俺はジソンさんとヒチョルさんにこの話しの続きをした。
ジソンさんが来なかったらソランがどうするつもりだったのか。
どれほどソランが追い詰められていたのか。
あいつらにはちゃんとソランの口から聞かせてやりたいからな。
話し終えた頃にはもう外は暗くなっていた。
あ〜帰ったらあいつらうるさいんだろうな。
思った通り、家に入った瞬間に囲まれた。
JN「ユンギ。僕達に何か話すことない？」
JM「ありますよね？」
俺は疲れたから寝る！
話しはソランが俺達の所へ帰ってきてから話すから。
そう言って俺は部屋に入り、ベッドにダイブした。
早く帰ってこいよソラン。
俺は･･･俺達はお前を待っているぞ。
目を閉じるとすぐに意識は遠のいた。
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まゆ(プロフ) - 月未さん» こちらこそお返事頂きありがとうございます!開いて通知がある度にドキドキしながら読ませていただいてます。これから先も楽しみにお待ちしています。 (2018年7月6日 21時) (
レス) id: b9973d6c0e (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！返信遅くなってすいません。まさかコメント来てるなんて夢にも思わず……。まだ続きますが、読んでいただけるとありがたいです！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: afa78a382c (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - ソランちゃん メンバーに愛され、オッパにも逢えて…号泣です。素敵なお話をありがとうございます (2018年6月30日 0時) (レス) id: b9973d6c0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2018年6月22日 23時
