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「あーごめんごめん！ジョンハニヒョン、そっちに落ちたから取ってください！」
JH「んー、いいけ･･･」
「ジョンハニヒョン？どうしたんですか？」
JH「･･･ソランヒョン？」
「え？」
ミンギュの携帯を手に取ると画面を見つめあの人の名前を呟いた。
MG「返して！！」
JH「ミンギュや、それ･･･なんで･･･」
MG「･･･ソランヒョンじゃないから」
JH「違う、、それはヒョンで･･･ヒョン、ソランヒョン･･･」
何？どういうこと？
ホシヒョンは僕と同じように戸惑っている。
でも、他の子達は？なんで気まずそうに顔を逸らすの？
MH「･･･食べたら出よう。話はホテルに戻ってからで。ジョンハニヒョン、それでいい？」
JH「わかった･･･」
顔色の悪いジョンハニヒョン。
それから皆一言も喋らず黙々と食事を終え、ホテルへと帰った。
僕らの部屋で、ミンギュに写真に写ったあの人そっくりな子の話を聞く。
「ねぇ、それ誰なの？」
MG「この子は･･･」
ミンギュがちらっとボノニを見る。
VN「俺の友達のハルだよ。ちょっと前に知り合って、それで今日街を案内してもらってたんだ」
SG「日本に来る時に空港で僕らも知りあって･･･彼、日本人なんですけど今は韓国で練習生をやってるんです。今回はたまたま日本に帰省してて･･･」
「練習生？それってジョングクの所？」
SG「そうですけどなんでそれを？」
「そう･･･あの子なんだ」
僕とジョンハニヒョンは彼に会っている。
MG「ねぇ、ジョンハニヒョンもハルに会ってみない？」
JH「俺は･･･」
MG「ハルね、凄くソランヒョンに似てるんだ！顔はもちろんだけど話し方とか笑い方とか、それに」
「やめろ！！」
MG「お前も会ってみたらいいじゃん！凄く良い子だぞ！」
「やめろって言ってるだろ！！！」
無神経にも程があるだろ！
あの人が死んでからジョンハニヒョンがどれだけ苦しんだか･･･今だってこんなにも辛そうにしてるのに。
JH「ソクミナ･･･もういいよ」
「ヒョン？」
JH「ごめんミンギュ、ごめんみんな･･･俺がヒョンを、ソランヒョンを殺したんだ･･･」
「違う！違うよヒョン！！」
JH「ごめん･･･」
MG「何言ってるんだよ･･･ジョンハニヒョンがソランヒョンを殺した？･･･嘘だろ？」
虚ろな目をしたジョンハニヒョンは全てを打ち明けた。
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月未(プロフ) - ruru_chandayo00さん» コメントありがとうございます！全然更新してなくて申し訳ないです(／. _.＼)ゆっくりとではありますが続きを書いていますので、アップするまでもう少々お待ちくださいʕ ◦`꒳´◦ʔ (7月17日 10時) (
レス) id: c1de91fe05 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - 素敵すぎます！！更新楽しみにしてます！ (7月13日 22時) (レス) @page8 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2023年4月17日 6時
