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ジョンハニヒョンは何だか体がダルいみたいで、ご飯を食べたらまたベッドに横になる。


そうやって寝てばっかいるから余計にダルくなると思うんだけどな?


ヒョンを1人で部屋に放置するのも可哀想なので、僕もそれに付き合うことに。



「・・・どっか行かないの?」

「僕?行かないよ!ヒョンのそばにいてあげる」

「別に頼んでないけど」

「はいはい、僕がそばにいたいんです!」

「あっそ」



布団を目元ギリギリまで被り僕を見てくるジョンハニヒョン。


冷たい言い方だけどきっと嬉しいんだと思うな。


グダグダとお喋りをすると気づけばもう夕方になっていた。



「あ、ホシヒョンから外にご飯食べに行こうってカトク来ましたよ!」

「ふーん」

「ほら、行きますよ!」

「やだ」

「はーい準備してくださーい」

「・・・・・・」



面倒くさそうなヒョンを無理やり起こしホテルのロビーへ向かう。


するとそこにはホシヒョンだけがいた。



「あれ?ホシヒョン1人?」

「ミョンホたち誘ったー」

「そうですか?・・・ミョンホはどこに?」

「外に出てるらしくってもうホテルに帰ってくるらしいよ」

「じゃあ揃ったら行きますか!」

「おう!」



しばらくするとミョンホとミンギュ、それにスングァンとバーノンが来た。



「4人で出かけてたの?珍しいね!どこ行ってたの?」



そう声をかけると4人はなぜか言葉を濁す。



「ミンギュ、どこに行ってたの?」

「まぁ、その、色々?」

「色々って?」

「色々は色々だよ!」



答えてはくれないみたい。


まるでさっきのウォヌヒョンみたいで変なの。



「行くなら早く行こう」

「はーい!行きましょー!」



さっさと食べてまた寝たいのか、ジョンハニヒョンが急かしてくる。



「ねぇミョンホ!今日はどこに行ってたの?」

「その辺をウロウロしてきただけだよ」

「その辺?」

「うん、その辺」



ミョンホも教えてくれない。



「スングァナ〜」

「別に大したとこには行ってませんよ!」



スングァンも。



「ねぇボノナ・・・」

「わぁこれ美味しいね!ヒョンも早く食べたら?」



ボノニまで?


・・・まぁいいか。



「ミンギュ!写真とろーよ!」

「いいよ!」

「うまく撮れた?ちょっと見せて!」

「あ、ばか!返せ!!」

「いいだろちょっとくら・・・あっ!」



ミンギュの携帯が手元から転がり落ちた。

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月未(プロフ) - ruru_chandayo00さん» コメントありがとうございます!全然更新してなくて申し訳ないです(/. _.\)ゆっくりとではありますが続きを書いていますので、アップするまでもう少々お待ちくださいʕ ◦`꒳´◦ʔ (7月17日 10時) (レス) id: c1de91fe05 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - 素敵すぎます!!更新楽しみにしてます! (7月13日 22時) (レス) @page8 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月未 | 作成日時:2023年4月17日 6時

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