SVTSide ドギョム ページ32
「うぅ〜、あぁよく寝た・・・って寝すぎた!」
非公式スケジュールで日本に来て2日目、今日はフリーで遊べるというのに僕が起きたのはお昼すぎ。
おかしいな?目覚ましちゃんとつけたはずなのに?
携帯を手に取るとアラームはちゃんと設定されているにも関わらず音が鳴らなかった。
もしかして音が鳴ったのにも気づかないくらい爆睡してた?
「・・・てかなんでジョンハニヒョンが隣に?」
僕の隣にはすやすやと眠るジョンハニヒョンが。
・・・もしや、この人が止めた?
うん、有り得なくは無い!
だってそういう人だから!!
普段は優しいくせに時々僕にだけ当たりが強いのはジョンハニヒョンなりの愛情・・・だと思うようにしている。
「ヒョン!ジョンハニヒョン!」
「・・・う、うぅ、」
「朝っ、じゃなかった昼ですよ!起きてヒョン!」
「うるさい」
「・・・あぁああああああああああああぁぁぁ」
「あー!わかった起きるから!!」
気だるそうに体を起こしたジョンハニヒョン。
隣のベッドにいるはずのあなたが何故ここにいるのか問い詰めたいのに、それをしない僕の優しさに感謝して欲しい。
「もうお昼過ぎちゃいましたけどご飯どうします?」
「ルームサービスかマネージャーに頼む」
「コンビニとか外に行くとかは?なし?」
「コンビニ行ってきて、1人で」
「さぁ一緒に着替えましょう!」
「うげっ、」
キャリーケースから適当にヒョンの服をとって投げつける。
顔にクリーンヒットしたけどまぁいいか!
渋々着替えたヒョンの腕を取り部屋を出るとウォヌヒョンに会った。
「ウォヌヒョン!どっか出かけてたんですか?」
「うん、まぁ」
「へぇーどこに?」
「まぁその辺に」
「その辺?」
「うん」
どこに行ったか答える気はないみたい。
「ウォヌや」
「何ジョンハニヒョン?」
「目が赤いけどなんかあった?」
「・・・いや、ちょっと痒くて擦ったからじゃない?」
「そう・・・ならいいけど」
「ウォヌヒョン!僕らコンビニに行ってご飯買ってきますけどヒョンもいりますか?」
「もう食べたからいらない」
「そうですか!それじゃあジョンハニヒョン行きましょう!!」
「はいはい。じゃあねウォヌ」
ウォヌヒョンと別れてコンビニに行き、食べ物や飲み物をたくさん買った。
ちょっと買いすぎたかな?・・・まぁいいか!
どうせ部屋に遊びに来る子達が食べちゃうだろうしね。
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月未(プロフ) - ruru_chandayo00さん» コメントありがとうございます!全然更新してなくて申し訳ないです(/. _.\)ゆっくりとではありますが続きを書いていますので、アップするまでもう少々お待ちくださいʕ ◦`꒳´◦ʔ (7月17日 10時) (レス) id: c1de91fe05 (このIDを非表示/違反報告)
ruru_chandayo00(プロフ) - 素敵すぎます!!更新楽しみにしてます! (7月13日 22時) (レス) @page8 id: 9f9b345cea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月未 | 作成日時:2023年4月17日 6時