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JH「や〜ミョンホ！プロポーズしたんだね笑」
「ヒョン！何でいるんですか？！」
JH「鏡の前からずーっと動かないからヒョンが協力したんだろ〜」
「･･･！！」
ニヤついた顔したジョンハニヒョン。
一体いつから僕の部屋を覗いていたんだ？！
もう！こんなはずじゃなかったのに･･･。
HR「ハオ･･･」
「あ、あの！違うんだ！これは･･･その･･･」
HR「･･･ごめんなさい」
「･･･え？」
ごめんなさい？
頭を下げるハル。
今、僕は謝られた？なんで？それって僕とは･･･
「だ、だよね･･･ごめん、急に「私、私･･･今はまだSEVENTEENにいたいの･･･でもね、いつか将来、もしハオの気持ちが変わらなかったら･･･」･･･ハル？」
HR「私をお嫁さんにしてください･･･」
真っ赤に染まった頬、胸の前で組まれた手は、カタカタと小さく震えている。
あぁ、ずるいよ。
「ハル！！」
「は、はい！」
「嬉しい！！約束する、僕は絶対に君をお嫁さんにする！」
「ほ、ほんと？」
「うん！」
可愛い、可愛い、可愛い！！
そっと頬に触れ、顔を近づけるとハルはぎゅっと目を閉じた。
触れるその瞬間、
AK「どぅらーーー！！」
「わっ！痛っ、何すんだ」
AK「ハルに近づくなこの変態！！」
「え、ちょっ･･･！」
背後からお腹に手が回ったかと思うと僕の体は後ろに吹っ飛んだ。
JS「ミョンホやりすぎ、僕らいるの忘れないでよ」
SC「お前ら帰るぞ〜」
DN「ヌナ！ヌナも行きますよ！」
HR「え？あ、うん･･･」
MG「頭冷やせ馬鹿」
DK「こればっかりは僕もミンギュに賛成かな」
JN「全く、そういうのは2人っきりの時にしないと」
WN「確かに、俺ならそうするね」
HS「この2人さっさと連れてけ！！」
WZ「そこの放心してるスングァンも！行くぞ！」
SG「あわわわわわ」
VN「はいはい、口閉じて行くよー」
部屋に1人放置された僕。
1度閉まった扉が開くと、ジョンハニヒョンが何か言いたげにこっちを見ている。
JH「･･･はっ、」
鼻で笑っただけだった。
「･･････」
やってしまった。
でもでも！！ハルは僕の気持ちを受け入れてくれた。
良かった･･･本当に良かった。
いつか来る2人の結婚生活を夢見て、僕のニヤける顔が止まらない。
だけどね、僕は肝心な事に気づいていなかったんだ。
「あれ、僕とハルってまだ付き合ってない？」
現状維持は、まだまだ続くようだ。
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作者名：月未
| 作成日時：2022年4月6日 7時
