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HR「んん〜！！んーーー」
SC「頼むから叫ぶな！俺が殺される！！」
ハルと洗面台でバッティングしてしまったエスクプス。
何を思ったかドギョムが来る前にハルを風呂場へと押し込み口を塞いだのです。
右手でハルの口を塞ぎ、左手でハルの手を掴んで動かないように固定。
これ、どう見ても襲ってます。
バレたら一環の終わり、もうSEVENTEENに戻る事はないでしょう。
恐らく可愛がってる弟達や親友達に殺されます。
特にアキは･･･確実に殺すでしょう。
だから何がなんでもバレる訳にはいかないのです。
仕事休んで何してんだって言われるかもしれませんが、これはあくまでも事故です事故！！
パニクってなければもっと冷静になれたんでしょうけど･･･そもそも風呂場に押し込むなって話ですよね。
SC「声出すな･･･出すなよ･･･手放すからな？出すなよ」
HR「ぷはぁーー殺す気なの？！息できなかったんだけど！！」
SC「しーーーっ！俺が社会的にも身体的にも殺されるとこだったんだからすまん」
HR「別に･･･ぎゃーー冷たい！！」
SC「わっ、しまったシャワーが･･･本当にすまん」
うっかり蛇口に触れてしまい冷たい水がハルに降り注いだ。
その時、洗面台の方に誰かが入ってくる音がした。
WN「スンチョリヒョンまだシャワー使う？俺、汗かいてるから早く浴びたいんだけど？」
SC「え？！あっ、まだ･･･まだ使う！！すぐ入りたいなら向こうの宿舎で借りてくれ！」
WN「まじか･･･面倒くさいな」
SC「悪いなウォヌ！！」
耳をすませ、ウォヌが去ったのを確認したエスクプスはバレなくて良かったと安堵した。
HR「ぷ、ぷはぁーーーー、だから！息できないって！！」
SC「あ、すまん！お前が声出すといけないからつい･･･」
HR「だからって口を塞ぐのやめてよ！あーもう服びしょびしょじゃん、どうすんのよ？！」
SC「と、とりあえず外に出ないと！！」
扉をゆっくりと開け、誰もいない事を確認。
足音を立てないようにと抜き足差し足忍び足で部屋へ。
部屋にウォヌが居ないのを確認したらハルを押し込む！！
HR「ぎゃっ、ベッドに投げないでよ！！」
SC「あ、悪い。軽いからつい放り投げてしまった」
HR「人の事をいきなりかついだかと思えば！！投げるってどういうこと？！」
SC「だってそうしなきゃ他の奴らにばれるだろ！！」
バレたら即、死が待っている。
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作者名：月未
| 作成日時：2020年6月21日 8時
