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2人の秘め事 ページ42

年末の音楽祭に向けて練習を頑張るSEVENTEENのメンバー達。


しばらくの間活動を休止する事を決めたエスクプスに加えて、体調不良で今年いっぱい仕事をお休みする事にしたジョンハン。


少しの間だけ13人で活動を行う事が決定した。



AK「ハル〜お前スンチョリヒョンのとこ行くんだろ?」

HR「うん、部屋には戻らず直接行くね」

AK「わかった。手洗いとうがいだけはしっかりしろよ」

HR「了解!!」



練習を終えたあとエスクプスの元に会いに行くのが韓国に戻ってからのハルの日課になった。


ハル曰く"行ったところで特に用はないけれど、ただ何となくそばにいたと思ったから"が会いに行く理由らしい。


ちなみに休んでいるジョンハンには朝起きてから顔を見に行っている。



HR「オッパ生きてる?」

JH「・・・だるい」

HR「生きてるね!これ今日の分」

JH「また買ったのかよ・・・要らないって言ってんのに」



前日購入した栄養ドリンクを枕元にお供えして元気に練習へと出かけるのだ。


「要らない」なんて言いながら、ハルが出かけた後に嬉しそうに飲むジョンハンはやっぱりツンデレ野郎だ。


貰った栄養ドリンクの瓶を並べているジョンハンとそれを勝手に捨てて文句を言われるミンギュの話はまた今度するとしよう。


さて、エスクプスの元へと向かったハルが1番最初に入るのは部屋ではなく洗面台。


アキに言われた通り手洗いとうがいをするため。


良い子のみんなも忘れずにね!



HR「ん?誰かシャワー浴びてる?・・・ま、いいか」



事務所でシャワーを浴びてきたハルとは違い、帰ってから浴びる人もいるだろうとスルー。


しばらくは出てこないだろうと気にせず手を洗っていると扉がドーンと開いた。



HR「あ」

SC「え」

HR「・・・・・・」

SC「う、うわぁぁぁぁぁ」



上半身裸で下はタオルを巻いただけのエスクプス登場。


キャーキャー言いながらなぜか女の子のように胸元を隠すエスクプス。


まさかの乙女スンチョル出ました。



DK「ヒョン?どうしました?」

SC「な、なななななんでもない!!」

DK「えー結構凄い声聞こえましたけど?」

SC「風呂場で転びそうになっただけだから!裸なんだから開けるな!!」

DK「はいはい。気をつけてくださいよ〜」



声を聞き付けたドギョムが風呂場に入ろうとするのを全力拒否。


なぜかって?


そりゃー今のエスクプスはとんでもない状況だからです。

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作者名:月未 | 作成日時:2020年6月21日 8時

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