セブチの双子は自由人 8 (ページ36)

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THE8

「というわけで、ハルの事をどうにかしたいんですが･･･」

翌日、ハルとクプスヒョン、それから体調が悪くて横になっているアキを除くメンバー全員を集め相談をするとみんな難しい顔をしていた。

HS「まだ気にしてたのか･･･」

WN「まだっていうかずっとだろ？最近は俺らがハルに寄ってるから一緒に映ってるだけで、そうじゃなきゃカメラ回ってる時はアキのそばばっかじゃん」

SG「そうだ！カメラの前でもいつも通りにハルのそばにいればいいんですよ！」

WZ「それをしようにもハルが逃げたら意味ないだろ」

VN「じゃあどうするの？」

DK「無理矢理にでもそばにいる？」

MG「それしかない！俺がハルのそばにずーっといるよ！！」

DN「それなら僕が！！ヒョン達はどうぞ離れた所で指をくわえて見ていてください」

JS「ディノ、君1人でやっても意味ないよ。これは僕ら全員でやらなきゃ」

JN「シュアヒョンに賛成！！とにかくカメラの前にハルを連れてきてギューってして、それからそれから･･･」

「ジュニヒョンうるさい黙ってて。ジョンハニヒョンはどう思いますか」

JH「シュアの意見には賛成。でもやりすぎはダメだぞ」

ジョンハニヒョンからゴーサインが出た。

この翌朝、早速行動に移したのはジュニヒョンだった。

JN「ハーーールゥゥ♪はい、カメラ見てね～」

HR「え？何？！」

JN「カシャー！カシャーカシャーカシャー」

HR「撮りすぎ！！もういいでしょ？！」

JN「僕のセルカターイム！！毎日の日課でーす♪そしてそれに付き合わされるハルです！」

HR「つ、付き合わされてます･･･」

わざわざカメラの前でセルカなんて撮らなくてもいいのにあえてハルを巻き込んでやってる。

いつもの事すぎてハルも拒否できなかったみたいだ。

そんな2人を見ていれば他のメンバーもぞろぞろと集まりだして･･･。

DK「ハルはケイタリングのご飯食べた？」

HR「あ、うん。食べたよ」

MG「あれ食べた？あの、なんだろう･･･何か美味しかったやつ！」

SG「全然わかりませんよ！説明下手すぎ！！」

VN「あーあれ。美味しかったよね」

DN「ボノニヒョンはわかるんだ･･･ほんとにわかってます？」

もっとハルを巻き込めとみんなして必死。

僕も、ハルのそばに行きたいな。