セブチの双子は自由人 5 (ページ23)

今日:28 hit、昨日:5 hit、合計:55,545 hit

・ページ23

ディノ

AK「いや、さすがにそれは悪いよ。元々買うつもりだったし」

「じゃあ半額出します！選ぶのはヒョンに任せますよ！」

AK「えー、でもなんかな～」

「その代わりに、僕に美味しいコーヒーの入れ方を教えてください。ヒョンの入れるコーヒー美味しいから、僕覚えたかったんです！」

AK「そ、そう？じゃあお願いしようかな～ありがとうなチャニ」

「いえいえ。今度の休みにヌナを誘って外にでかけるのでその間にヒョンはコーヒーメーカーを買いに行ってください」

AK「え？一緒に行かないの？」

「サプライズですよ、サプライズ！ヌナきっと喜びますよ！！」

AK「そっか、サプライズか！よーし、あいつを喜ばせるぞ～！！」

「はい！」

ここまでの会話で1番大事な事、それは･･･

僕は今、ヌナと2人っきりで出かける約束をアキヒョンとしたということ。

ヌナは美味しいコーヒーが飲めて嬉しい、アキヒョンはヌナの喜ぶ顔が見れて嬉しい、僕はヌナと出かけられて嬉しい。

良い事づくめじゃないですか！

小賢しい？

腹黒い？

僕言ったじゃないですか「いつまでも可愛いだけじゃいられない」って。

ねぇヒョン達、僕の事をマンネだからって甘く見てたら寝首を欠かれますよ。

僕だってやる時はやるんですからね！