ゆめさんリクエスト 1 ページ43
SEVENTEEN ミンハオ
僕は今とても後悔している。
Li「お前1人部屋か!なんじゃこの部屋?!オシャレさんか?お前オシャレさんか?!意識高い系ですか〜?」
僕の部屋で僕のベッドに横たわり、くつろいでいるのは防弾少年団のソランさん。
なぜこの人が僕の部屋にいるのか、その理由。
それは2日前に遡る。
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僕達SEVENTEENは音楽番組の収録の為に朝早くから活動していた。
撮影前にジュースを買おうと自動販売機に行くと、ソランさんが僕と同じようにジュースを買いに来ていたんだ。
Li「おっ!セブチの中国人じゃないか!奇遇だな!」
「お疲れ様です。名前、ミンハオです。いい加減覚えてください。」
Li「冗談だよ・・・ちゃんと覚えてるから。ジョングクの友達2号だろ?」
どんな覚え方だよ・・・
しかもどうせ1号はミンギュでしょ。
誰が2号だ!!
このままこの人の相手をするのは辛いからさっさとジュースを買って帰ろうとした時、僕は大切な物を忘れた事に気づいた。
「財布、忘れた・・・」
Li「うわっ、お前っておっちょこちょいな(笑)奢ってやるから選べ!」
ジョングクからはケチだと聞いていたけど意外と優しい所があるんだなこの人。
Li「まぁこの財布ジニヒョンのだけど(笑)」
人のかよ?!
けど喉も乾いたし控え室まで財布を取りに行くのが面倒だから奢ってもらう事。
「お金、あとで返しに行きます。」
Li「ん?いいよ!気にすんな!」
いや、ジンさんのお金だし!
「でも、申し訳ないですし・・・」
ジンさんにね。
Li「あ〜じゃあ、1つ頼み事を聞いてくれるか?この頼み事はお前にしか頼めない事なんだ。」
「頼み事ですか?僕でお役に立つなら・・・」
この選択がそもそもの間違いだったと気づいたのはこの2日後だった。
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「ゴロゴロしてないで中国語の勉強しますよ!何しにここに来たと思ってるんですか!」
Li「へぇ〜い。」
ベッドで寝転がるソランさんの腕を引くと面倒くさそうに起き上がる。
ソランさんの僕への頼み事とは中国語を教えて欲しいということだった。
最初はカフェでやるつもりだったんだけど、この人変装も何もしないからすぐにファンにバレて仕方なく僕らの宿舎へと連れきた。
普通帽子とかメガネとかするよね?
この人自分がどれだけ人気あるかわかってんの?
ものの5分もしないうちにファンに囲まれて怖かったよ。
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星印のメロンパン(プロフ) - リクエスト、叶えてくれてありがとうございました!!!すごく面白かったです!連載見始めた時からシュガとユンギの絡みがみたくて…笑大大大満足です!!!!!! (2019年7月14日 0時) (レス) id: aadfe2c72b (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - 月未さん» !!!私の方こそすみません、、、変な気を使わせてしまいましたね(汗)では、また今度受け付けている時にお願いさせていただきます^^* (2019年7月13日 20時) (レス) id: 6d991553f1 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - レオンさん» ごめんなさい、もうリクエストはやっていないんです。せっかくコメントいただいたのにすいません。 (2019年7月13日 20時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - リクいいですか?いつも行動には移さないものの、ソランに構ってもらっているうじに嫉妬するホシ。そのホシに気づいてホシのことをお気に入りにする主くんが見たいです笑ご検討の程宜しくお願い致します^^* (2019年7月13日 20時) (レス) id: 6d991553f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ありがとうございました!推しが仲良くしてて、すごかったです!ありがとうございました! (2019年7月13日 16時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月未 | 作成日時:2019年6月17日 19時