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JIN
なんだかソランの様子がおかしい。
今日に限って携帯電話を離さないし、何度もどこかへ電話をかけている。
声を掛けても返事はなく、携帯を持ったまま控え室を行ったり来たり。
Li「もしもし？兄さん？！」
慌てた様子で電話を掛けていたのは、どうやらお兄さんだったらしい。
「どうしたんだろうね？」
SG「さぁ。」
隣にいるユンギも心配みたいで、何度か声をかけていた。
Li「あの、兄さんは？･･･え？」
ガシャっと音がするとソランが携帯を落としていた。
「ソラン、落としたよ！ねぇどうしたの？」
Li「兄さんが･･･兄さんが･･･ヒョン、どうしよう･･･」
ゆらゆらと揺れている瞳。
手にした携帯から声がして、ソランの代わりに出るとソランのお兄さんの彼女だった。
「あっ、すいません、僕、ソクジンです。お兄さんどうかしたんですか？」
『それが･･･昨日、彼が襲われて怪我をしまして･･･意識がまだ戻らないんです。』
拙い韓国語だったから一瞬聞き間違いかと思ったけれど、どうやら間違いではなかったようだ。
Li「誰に襲われたの？！もしかして･･･俺のサセン？」
『なんでそれを？！あっ、いや･･･ごめんなさい。また後で連絡します！』
プツリと切れた電話。
Li「ヒョン、どうしよう･･･俺のせいだよ、俺が、俺が･･･」
「ソラン落ち着いて！どういうこと？！なんでサセンだと思ったの？」
床にへたりこんで、カタカタと震えるソラン。
理由を聞いても俺のせいだとしか言わない。
SG「おい、お前どうしたんだよ？ヒョン、こいつどうしたんですか？」
ユンギがソランを起こそうと手を伸ばす。
けれどソランはその手を掴むことは無かった。
Li「兄さん･･･兄さん･･･」
震えが止まるどころか涙まで流しているソラン。
事情を聞こうにもソランには僕の声が届いていないようだった。
幸いソランの撮影は終わっていた為、同じように撮影を終わらせていた僕が宿舎へと連れ帰った。
帰る途中の車の中でも泣き止まないソラン。
やっと宿舎についてから事情を話してくれた。
Li「半年くらい前まで俺に付きまとっていたサセンが、兄さんのカフェに出入りしてて･･･偶然カフェが気に入っただけなのかもって、俺、兄さんには何も言わなかったんだ。兄さんを襲ったのはきっとそのサセンだ･･･まさかこんな事になるなんて思わなくて･･･」
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星印のメロンパン(プロフ) - リクエスト、叶えてくれてありがとうございました!!!すごく面白かったです！連載見始めた時からシュガとユンギの絡みがみたくて…笑大大大満足です!!!!!! (2019年7月14日 0時) (
レス) id: aadfe2c72b (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - 月未さん» ！！！私の方こそすみません、、、変な気を使わせてしまいましたね（汗）では、また今度受け付けている時にお願いさせていただきます^^* (2019年7月13日 20時) (レス) id: 6d991553f1 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - レオンさん» ごめんなさい、もうリクエストはやっていないんです。せっかくコメントいただいたのにすいません。 (2019年7月13日 20時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
レオン(プロフ) - リクいいですか？いつも行動には移さないものの、ソランに構ってもらっているうじに嫉妬するホシ。そのホシに気づいてホシのことをお気に入りにする主くんが見たいです笑ご検討の程宜しくお願い致します^^* (2019年7月13日 20時) (レス) id: 6d991553f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - ありがとうございました！推しが仲良くしてて、すごかったです！ありがとうございました！ (2019年7月13日 16時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2019年6月17日 19時
