防弾のハイテンションボーイ 9

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ソラン


V「ほらほらー早く〜！」


JM「ジョングクおいで〜♡」


こら、煽るなや！


これ以上乗ったら内蔵潰れそうなくらいきつい。


でも･･･


「ジョングク、離れないんでしょ？」


JK「あーもう！わかりましたよ！！」


「ぐぇっ･･･重い･･･」


重いけど、安心する。


JN「ちょっと！誰か僕のお尻触ってるでしょ！」


けしからん！誰だ！


「あっ、俺の手だわ(笑)」


気づけば涙は止まっていた。


そう、あんなの全部夢だ。


不安で、怖くて、そんな気持ちが見せた夢。


正直に言えば怖さがなくなったわけじゃない。


一人ぼっちになるのはやっぱり怖いし･･･


考えただけで、胸が締め付けられるように痛くなる。


でも、少なくとも今はそんな怖さが薄れていく気がする。


「あのさ、こういうドッキリはもうやめてくれない？俺の心臓いくつあっても足りないよ･･･」


JN「それはこっちのセリフだよ！僕がどれだけ心配したか！」


SG「は？心配したのはヒョンだけじゃないでしょ！･･･悪かったな。もうやらないよ。」


あー、こうやって俺の事を心配したり、優しい顔して頭を撫でたりするから離れられなくなるんだ。


ある意味皆の自業自得だよな。


うん、自業自得。


「いつか皆がやりたい事が出来て、グループを辞めるってなったら･･･俺、その時はちゃんと笑って送り出すから。だから･･･それまではこうやって俺から離れていかないで。」


わがままかなって、少し不安になったけど皆は笑って頷いてくれた。


いつかちゃんと･･･それまで俺のわがままに付き合ってね。


皆、大好きだよ。




作者。


彗星さんのリクエストで『解散ドッキリでガチ泣きするソラン』でした。


上手くかけていたでしょうか？？


またリクエストがありましたら、よろしくお願いします。

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