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ソランの後ろからジンが思いっきり抱きつくと、ARMYの黄色い悲鳴が聞こえてくる。
Li「ヒョン･･･」
JN「最後まで、一緒に突っ走しろう。」
手を取ると、仲良くカメラへ目線を送る。
そんな2人にARMYは喜んでくれていたが、メンバーは異変に気づいていた。
SG「ヒョン、どうしたんですか？体きついですか？」
JN「え？いや、別に？なんで僕？」
V「ソランに体支えてもらってるよね？足でも痛めたの？」
なぜか自分ではなくソランが支えている方に間違われている事に腑に落ちないジン。
Li「･･･はははっ、ジニヒョン、どんだけダメだと思われてんの？！」
JN「お前！笑うなよ！！」
笑いすぎて力が入らないソランは、床にうずくまってしまう。
Li「あー、俺、本当に貴方と出会えてよかった。ごめんね、ヒョン、俺もう体が限界。でも、まだ･･･まだ･･･」
JN「わかってる。最後まで一緒だって言ったろ？」
グイッとソランの体を持ち上げると、お姫様抱っこをしたままステージを走り回る。
アンコール前に裏へ下がると、ジンはすぐに皆を集めてソランの状態を説明した。
JN「実は、昨日からソランの体調が悪いんだ。でもコンサートが終わるまでステージに立たせたい。だから、皆も協力してくれないか？」
頭を下げると驚いた顔をするメンバー達。
JM「なんで黙ってたんですか？！」
JH「ソラン、辛いならもう･･･」
ソランを見れば床に倒れ、息も荒くなっている。
首元を冷やしたり、風を当てたり、スタッフ達も動き回っていた。
SG「･･･なんで黙ってたんですか？」
V「ヒョンは知っててソランをステージに立たせたの？！」
ジンに詰め寄ると、ソランが体を起こして話し始めた。
Li「俺が頼んだんだ。ジニヒョンは悪くない･･･お願いします、ステージに立たせてください。お願いします･･･お願いします･･･」
フラフラの体でメンバーに頼み込むソランを見て、ジンは泣きそうになっていた。
いや、ジンだけじゃない、ジミンやテヒョンも泣きそうな顔してソランの体を支えている。
RM「･･･叱るのは後だ。ソラン、お前本当にステージに立てるのか？立てるというのなら、俺は協力する。」
JK「もー、ヒョンはいつだって我儘なんだから！肩を貸しますから、しっかり歌ってください！」
ナムジュンとジョングクの言葉で、他のメンバーも気持ちが固まった。
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月未(プロフ) - ユンさん» わかりました！リクエストありがとうございます！書いたら次のシリーズでアップしますね！少しお時間かかると思いますけど書かせていただきます！ (2019年6月7日 17時) (
レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ユン - リクエストさせてください。いつもソランが先輩だから手加減してたウジがマジギレしちゃう的な話どうですか？ (夢オチ?) (2019年6月6日 17時) (レス) id: 61e4cc3c79 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - ゆめさん» リクエストありがとうございます！次のシリーズで書かせていただきますね！ (2019年6月5日 16時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - そこで夢主の女装だったということに気がき、失恋？したグクは夢主に八つ当たりをするという話を書いて欲しいです。 長くなってしまったので、２つに分けさせていただきした。すいません、更新頑張ってください！ (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 撮影の日(個人撮影)でグクが一目惚れしちゃって、初めての恋みたいな感じで、いつもボーッとしたりしてすっごいまた会いたいなみたいな恋焦がれるみたいな感じになってしまい、ヒョン達も応援しているんですが(夢主以外)個人撮影の雑誌が出てきて、 (2019年6月5日 8時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2019年5月8日 6時
