防弾のハイテンションボーイ 7

パボさんリクエスト 1 ページ35

JN「どうしよう･･･ソランが帰って来なくなってもう1週間だよ？！」


JH「マネージャーはなんて言ってるんですか？」


SG「仕事で出かけてるってしか言わない。それ以上の事ははぐらかす。」


RM「･･･あいつに何かあったんじゃ。」


V「また誘拐？」


JM「いや、そこまで馬鹿じゃないだろ･･･」


JK「わかりませんよ。あの人馬鹿だからホイホイついて行く可能性ありますって！」


この1週間、ソランが宿舎に帰って来なくなった。


ダンスレッスンも歌のレッスンもまったく来ない。


3日ほどメンバー全員に休みが与えられ、戻ってきたら雑誌の取材やら撮影やらをこなすはずが、ソランだけが戻らないのだ。


休みを終えたメンバーが、戻らないソランを心配して携帯に電話をかけるが電源が切られていて繋がらない。


マネージャーに行方を聞いても仕事だとはぐらかされるだけ。


何かあるに違いない。


そう確信していても、それが何なのかわからない。


RM「とりあえず明日またマネージャーに聞いてみましょう。」


ナムジュンの言葉に頷き、それぞれが部屋へと戻っていく。


SG「ジニヒョン、そんな顔しないでください。弟達が余計に不安になります。」


JN「ごめん･･･」


ジンはソランを心配して、あまり眠れていなかった。


ベッドに横になってもソランが気になりジンもユンギも眠れない。


V「ジミナ、ホソギヒョン、俺ここで寝てもいい？ナムジュニヒョン作業部屋に行っちゃって･･･」


JM「いいよ。おいで。」


JH「大丈夫だよテヒョン。ソランはすぐに帰ってくるからね。」


ナムジュンが作業部屋に行き、1人になると不安にかられるのかジミン達の部屋へとテヒョンがやってきた。


ジミンのベッドに潜り込むと、ぎゅっと抱きつき不安な心を落ち着かせた。


ジョングクは部屋にこもり、何度もソランの携帯に電話をかける。


JK「ヒョン、お願いだから電話にでてよ･･･ねぇどこに行ったの？僕を置いていかないでよ･･･」


いつも騒がしいソラン。


いつも元気なソラン。


いつも自分にくっついて離れないソラン。


そんなソランがいないことが寂しい。


ソランはいったいどこへ行ったんだ？

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