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ソラン
不思議な現象。
そうとしか言い様がない。
だって今の僕は僕じゃない僕だから。
目を開けたら知らない人たちに囲まれていて、僕がアイドルをしてるなんて言うんだ。
鏡に映る僕は、僕じゃないようで僕だった。
なんだか兄さんに似ている気がして嬉しかった。
色んな雑誌や映像を見せてもらうと本当に僕がアイドルをやっていて、けれど記憶だけは今の僕になっている。
13年後の僕はこんな大人になっているんだ〜なんて、僕の事なのにどこか他人事に感じてしまう。
JN「ソラン、僕の部屋で話しをしよう。おいで。」
手招きをしてくれたのはソクジンさん。
なんだか微笑んだ姿が兄さんに似ている気がして、そばに居ると落ち着く。
JN「今から話す事は君や君のお兄さんから聞いた事だよ。もし嫌な気持ちになったらすぐにやめるからね。」
「はい。」
ソクジンさんが話してくれたのは、まぁ簡単にいうと僕は親に捨てられたという事だった。
それから兄さんは家を出て行って日本に暮らしていると。
ソクジンさんはきっと優しい人だ。
僕がなるべく傷つかないようにと言葉を選んでくれているんだと思う。
時折頭を撫でてくれたり手を握ってくれたり、でも僕の目を真っ直ぐ見て話しをしてくれる。
「分かりました。兄さんは今元気に暮らしてるんですね。それなら良かった。」
JN「怒ったり、悲しくなったりしないの？」
「どうして怒るんですか？兄さんに会えないのは寂しけど、兄さんが幸せなら僕はそれでいいです。」
うん、それでいい。
兄さんがいないなら、あの人達にとって僕は要らない存在だから捨てられるのも納得だし。
今こうして僕が生活出来ているなら問題はないかな。
JN「･･･ソラン」
「えっ･･･」
ソクジンさんが悲しそうな顔をしたかと思うと、僕をギュッと抱きしめてくれた。
JN「お兄さんは君の事ずっと心配してたんだ。君は愛されていたんだよ。」
･･･温かいな。
「僕は大丈夫です。教えてくれてありがとうございました。」
今の僕の事は何も知らないけど、きっと僕は幸せなんだと思う。
ソクジンさんの作るご飯は美味しいし、ジミンさんもテヒョンさんもたくさん話しかけてくれる。
ユンギさんは少し怖かったけど、ご飯の時僕に料理をわけてくれた。
ナムジュンさんに借りた本はどれも面白くて、ホソクさんは･･･まだよくわからないかな。
でもきっとこの人達といると楽しいと思う。
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ライト(プロフ) - はい！ (2019年5月12日 22時) (
レス) id: 34bc8d9101 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - ライトさん» わかりました！山田くん多めでいきます！しばらくお待ちください！ (2019年5月12日 22時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ライト(プロフ) - あ！そうなんですね！山田くんは出て欲しいです (2019年5月12日 21時) (レス) id: 34bc8d9101 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - ライトさん» ごめんなさい、Hey! Say! JUMPのメンバーで出してもらいたい人をお願いします。BTS側は夢主しか出さないと思います！ (2019年5月12日 21時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ライト(プロフ) - グクに絶対出て欲しいです！ (2019年5月12日 6時) (レス) id: 34bc8d9101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2019年4月2日 11時
