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V
裏口はおっちゃんが出てないって言うから、事務所の表側だけを3人で見る。
JM「・・・いないよね?」
「うん、もう一度見てみようか!」
何度見てもソランはいない。
入ってくる時は俺達と一緒でカメラに写ってるけど、出ていく姿がないんだ。
・・・変だよな?
JK「・・・どうやって?もしかして・・・いや、でも・・・」
ジョングクがブツブツと何かを言っている。
声を掛けたいけれど、何か怖い。
JK「よし、行きましょう!すぐ戻りますから、そのままにしておいてください!!」
早口で言った後、ダッシュするジョングク。
JM「えー?!テヒョン、僕らも行くぞ!」
「お、おう!」
ジョングクが向かった先はレッスン室だった。
JH「ナムジュン!お前僕に嘘ついただろ!これ見ろよ!次の衣装の原案だ!」
RM「あれ?いや、俺はスタッフさんに高価な衣装だって言われて・・・」
JN「ナムジュン、嘘はよくないよ。」
SG「そんなに踊るの嫌か?まぁ気持ちはわからんでもないが。」
こんな時にヒョン達は・・・もー!
JK「ヒョン!!ソランヒョンは事務所から出ていませんでした!でも、僕らで事務所内は探しましたよね?ということは・・・あーもう、やっぱり戻りましょう!そこで説明します!」
え?
またダッシュするジョングク。
なにあいつ?
JN「ちょっと、どういうこと?!どこに戻るの?!」
ヒョン達の手を引いてまた警備員室へと戻る。
説明しろと言われたけど、俺達だってよくわかってないから無理な話しだ。
警備員「ちょっと〜困るよ〜他の人には内緒って言ったじゃない・・・」
「おっちゃん、ごめん!でも凄く大事な事なんだ。」
俺が必死で警備員のおっちゃんに謝ってる間、ジョングクは勝手に防犯カメラをいじってた。
黄金マンネハンパねぇ。
JK「見てください。ソランヒョンは外に出ていないんです!でも、事務所内にはいない。という事は、どうにかして外に出てるはずです。」
外に出てないのに出てる?
・・・頭痛くなってきた。
JH「カメラのない窓から出たとか?」
JK「そんなのあの人がする必要ないでしょ?馬鹿じゃないですか。」
・・・酷い。
ホソギヒョンめっちゃ凹んでるじゃん。
JN「・・・この荷物なに?」
ジニヒョンが指さしたのは、大きなダンボールを台車に乗せて運んでいるスタッフだった。
まさか・・・
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月未(プロフ) - さやさん» ごめんなさい、今はリクエストをお受けしてなくて・・・また再開した時にリクエストをお願いしてもいいですか?せっかくリクエストいただいたのにすいません。 (2019年4月3日 15時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - リクエストさせていただきます!そらんが変な薬をのんで子供になった?!とゆうことをつくってほしいです!(語彙力なくてすみません。) (2019年4月3日 4時) (レス) id: 7eea8a95da (このIDを非表示/違反報告)
ゆる(プロフ) - ありがとうございました!これからも楽しみに読みます! (2019年3月26日 21時) (レス) id: 99c551705d (このIDを非表示/違反報告)
くふ(プロフ) - 更新頑張ってください! とても面白くて何度も読み返します!応援してます! (2019年3月26日 17時) (レス) id: a0c9b9060f (このIDを非表示/違反報告)
小春(プロフ) - リクエストのお話を書いてくださりありがとうございました! (2019年3月25日 17時) (レス) id: bc5dc3272a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月未 | 作成日時:2019年3月18日 15時