SUGA×ソラン ページ5
SUGA
ドンドン！ブー！
ドンドン！ブー！
作業部屋で曲作りをしていると、扉を激しく叩く音とブザーの音が何度も鳴る。
「ちっ、めんどくさいやつがきたな。」
扉を開けないという選択肢もあるが、それは出来ない。
なぜなら･･･
Li「あーけーてーーー！俺だよ！ソランだよー！ヒョン！ヒョン！ユンギヒョーン！」
うるせぇ。
扉を開けるまで永遠と叫び続けるこいつを誰が止められる？！
答えは1つ。
ガチャ。
「黙れ。帰れ。そして死ね。」
扉を開けて口早に言うと、ニヤついた顔をしているソランが立っていた。
Li「ヒョンの塩対応いただきましたー！今日も一日良い日になりそうですね！」
･･･今日も一日って今何時だと思ってるんだ？夜の10時だぞ？あと2時間で今日が終わるぞ？
部屋に入るのを阻止しようとする俺の脇をすり抜けて、ソランはソファにどかっと座った。
Li「ねぇ？コーヒーかなんかないんですか？ヒョン、いつ客が来てもいいように準備しといた方がいいですよ？」
まじで図々しいなこいつ。
お前が客だと？
誰も呼んでねぇんだから帰れよ。
そんな俺の顔を見て、リュックをガサゴソ漁るソラン。
Li「ったく、しょうがないな〜てれれってれー♪インスタントコーヒー！さぁ、飲みましょう！」
水筒にお湯入れて、わざわざマグカップまで持ち込んでコーヒーを作りだすソラン。
･･･こいつここに長居するつもりだな。
「はぁー、もういいや。頼むから静かにしてろよ。」
Li「うぃーす！」
そう返事をした側から、俺のそばで小躍りをはじめたソランを殴るという選択肢は正しいよな？
Li「あの、俺、ドMじゃないし。そういう趣味ないんで･･･」
まるで、俺が殴るのが趣味みたいな言い方しやがるこいつを蹴るという選択肢は正しいよな？
あーもう、マジでムカつく。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 620人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月未(プロフ) - 沙奈さん» わかりました！少しお時間かかりますが、必ず書かせていただきます！リクエストありがとうございます！ (2019年1月26日 12時) (
レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - リクエストなんですけど、主人公が月に休みがないぐらい働いて最終的に倒れて少しの間意識不明の重体っていうのがみたいです！ (2019年1月25日 21時) (レス) id: cec9f9336e (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - ありがとうございます楽しみにしてます！！ (2019年1月25日 20時) (レス) id: eaaaa53064 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - まーさん» わかりました！こっちは話が50話に近いので、次のやつに載せたいと思います。書いたらアップしますね！リクエストありがとうございます！ (2019年1月25日 20時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - リクエストなんですが病んで1人になりたがる主人公をメンバーが立ち直らせるみたいな感じが見たいです (2019年1月25日 20時) (レス) id: eaaaa53064 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月未
| 作成日時：2019年1月11日 18時
