嘘40% ページ23
J-HOPE
「ソラン、いつまで踊り続けるの？」
ただいま日付が変わって2時半。
事務所の作業部屋で曲作りをしていると、ジニヒョンからソランが帰って来ないとカトクがきた。
今日はもう仕事がないはずだから、ソランが行くところといえば事務所の中のどこか。
ユンギヒョンもナムジュンもソランに編曲作業は頼んでないはずだから、残るはここ。
なんて推理をしながらダンスレッスン室に来ると、案の定ソランが踊っていた。
床にはコーヒーと共にスポドリが何本もある。
こいつ今日は夜通し踊るつもりだな。
Li「もうちょいしたら帰るから！お前もさっさと帰って寝ろよ〜しっかり寝ないと大きくなれないぞ〜(笑)」
これは嘘。
「ソラン、もう一度聞くよ。いつまで踊り続けるつもり？」
Li「･･･あと、2時間か3時間くらい。」
まだ嘘。
「ソラン、本当は？」
Li「俺が満足するまで･･･なぁ俺、ストイックじゃね？！やべっかっこいい！！」
ケラケラ笑いながらも踊り続けるソラン。
ソランはダンスが上手いのか？と聞かれると上手いと思う。
けど、1番かと言われるとそうじゃない。
自分で言うのもなんだけど、僕の方が上手いと思う。
ジミンよりしなやかさはないし、ジョングクのような力強さもない。
本当の力を隠している･･･なんてものはなく、圧倒的に練習量が足りていないんだ。
アイドルとして僕らと一緒にする仕事以外にも、ソランは多くの仕事を抱えている。
器用だけど、不器用。
手を抜けないソランは全てに全力。
その結果がこれ。
Li「なぁホソガ〜さっさと帰れよ。そんなに見つめられたら照れて踊れないだろ！俺はシャイボーイだぞ(笑)」
嘘つき。
だけどこの嘘つきを僕に止める力はない。
「2時間、2時間踊ったら帰っておいで。じゃないとパンPD呼んで説教してもらうよ！」
Li「うわっ最悪じゃん！卑怯だぞ！こんな時間にオッサン起こしたら可哀想だろ！！老体に鞭打つな！！」
困った時のパンPD。
「老体って･･･お前怒られるぞ。じゃ、ちゃんと帰っておいでね〜」
ソランの返事を聞かずにレッスン室を出る。
まぁあいつの事だから帰ってこないよな。
今のうちに連絡しておくか。
あの嘘つきを止める方法もついでに聞いておこう。
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月未(プロフ) - 沙奈さん» わかりました！少しお時間かかりますが、必ず書かせていただきます！リクエストありがとうございます！ (2019年1月26日 12時) (
レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
沙奈(プロフ) - リクエストなんですけど、主人公が月に休みがないぐらい働いて最終的に倒れて少しの間意識不明の重体っていうのがみたいです！ (2019年1月25日 21時) (レス) id: cec9f9336e (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - ありがとうございます楽しみにしてます！！ (2019年1月25日 20時) (レス) id: eaaaa53064 (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - まーさん» わかりました！こっちは話が50話に近いので、次のやつに載せたいと思います。書いたらアップしますね！リクエストありがとうございます！ (2019年1月25日 20時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
まー(プロフ) - リクエストなんですが病んで1人になりたがる主人公をメンバーが立ち直らせるみたいな感じが見たいです (2019年1月25日 20時) (レス) id: eaaaa53064 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月未
| 作成日時：2019年1月11日 18時
