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「なぁ、僕って本当にデビュー出来ると思う?」


AI「うん。絶対に出来るよ。だってヒョンかっこいいもん!」


胸を張って自信満々に言うソランが少し笑えた。


本当は事務所を辞めて勉強に専念した方がいいんじゃないかって少し悩んでた。


けど、負けずに頑張ろうってその時に決めたんだ。


ソランを嘘つきには出来ないからね(笑)







「その時に撮ったのがこの写真だよ。」


ベッキョン「やべーソランかっけぇな!!」


V「うん、写真は可愛いのに発言はかっこいいなんて最高だね!」


僕の携帯を奪うようにしてベッキョンとテヒョンが覗き込んでいる。


他にもいくつかメンバーからソランとの写真を集めてテヒョンに渡すと満足そうにしていた。


「ねぇテヒョン、写真集できたら僕達にもくれない?メンバー全員分、・・・9冊で。」


V「え?!9冊も?!・・・まぁいいか。完成したら持ってきますね〜」


ソランみたいに両手をブンブン振り回しながらテヒョンは帰って行った。


あ〜なんか懐かしいなぁ。


写真を撮った日から4年かかったけど、僕はソランの言った通りデビューできた。


けれどデビューが決まった時、ソランはもう僕達のそばを離れてBIG HITの練習生になっていた。


僕、デビューする事を家族よりも友達よりも、1番にソランに教えたんだ。


AI「デビュー?!おめでとう!!僕が最初にサイン貰う約束忘れてないよね?!すぐ色紙持ってそっち行くから!」


電話を切って30分もしないうちに、僕達の宿舎に来てサインをねだってきたソラン。


本当に笑っちゃうよ。


実はさ・・・ソランがずっとうちの事務所にいて、もし練習生になっていたらって考えた事があった。


ステージに立つソランの隣には僕達がいたんじゃないかな?


あいつがいたら、僕達はデビュー当時のままのメンバーでずっと活動出来ていたかもって。


1人もかけることなく全員で。


そんな事考えてもしょうがないってわかってるんだけどね。


でもねソラン、君が彼らといるのを見ると僕は凄く嬉しくなるんだ。


素敵な仲間に囲まれている君を見る度に君への感謝の気持ちと、負けないぞっていう気持ちが湧いてくる。


ライバルって言っていいのか分からないけど、君たち防弾少年団がいるから僕も頑張れるんだ。


「さっ、ダンスの練習しに行くぞ〜」


ベッキョン「はーい!」


僕達は負けないよソラン。

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月未(プロフ) - ゆめさん» いつもリクエストいただいて本当にありがとうございました!次も頑張ります!本当にありがとうございました! (2019年1月15日 17時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - お疲れ様でした!リクエストしたものを書いてくれてありがとうごぜいました。次のお話頑張ってください! (2019年1月15日 17時) (レス) id: fed9021c8c (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます!そう言っていただいて本当に嬉しいです!またいつか書ける話が思いついたら単発でやって行くのもいいかもしれないですね・・・次のシリーズも読んでいただけたら幸いです! (2019年1月15日 9時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - このシリーズ本当に大好きです。また読みたい! (2019年1月15日 9時) (レス) id: ffcdaa6aff (このIDを非表示/違反報告)
月未(プロフ) - えりさん» 肋骨ですね!気づかずにずっと助骨で打ち込んでました!教えていただいてありがとうございます!書き直せる部分は書き直しますね。 (2019年1月14日 12時) (レス) id: 79c4467898 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月未 | 作成日時:2018年12月14日 18時

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