オマケ ページ3
Side Kt
「おはよー。」
いただきハイジャンプの収録のために楽屋へ行くと既に数人いて、
いつものように各自バラバラに自由なことをしていた。
そんな中真ん中の黒いソファを陣取って寝ている人物が１人。
見慣れたほわほわの茶髪から覗くリングのピアスは最近のお気に入りのアクセサリーなんだとか。
起こさないようにそっと近づくとすぅすぅと可愛い寝息が聞こえ、
普段の喋りようからは想像のつかないあどけない寝顔を眺める。
そっと髪に触れ、
ゆっくり撫でると一瞬だけフニャって笑って口を開けた。
俺しかしらない山ちゃん。
やっぱ好きだなぁ…
今日も思った。
．
しばらくそのまま撫で続けていると、
「おっはよ〜う！」
と元気なゆうてぃーと
「おはよ。」
珍しく一緒に知念がやってきた。
大きな声に驚いたのか、
さっきまで気持ちよさそうに寝息をたてていた山ちゃんは肩を小く震わせるとゆっくり目を開けた。
「ん… おはよ、けーと。」
「おはよう。」
俺を見るなりふにゃふにゃと笑い舌足らずな声でしゃべってくるもんだから
心臓がもたない。
そーんな人の気も知らず等の本人はニコニコゆうてぃーと知念と話し出す。
「ねぇねぇやま、
もうあそこのステージコンプできた？！」
「そうだよ涼介、僕もうそろそろ待つの飽きたんですけど。」
「うっ… それはその…
そうだ！！昨日もうすぐクリアってとこでけーとが電話かけてくるから！！
けーとの所為で終わんなかったの！！」
「えっ、俺っ？！」
思わぬ訴えに声が上ずった。
うわー。超恥ずかしい。
それとお2人さんの視線が痛い。
ジリジリとこわーい笑顔で迫って来る知念さん。
「ねえちょっと、
僕の涼介のゲームの邪魔したって本当？」
怖いから！
山ちゃんも俺を売るなんてひどい！！
そう訴えようと山ちゃんをふっと見ると、
ゆうてぃーを盾にお腹を抱えてケラケラ笑っていた。
ああ、
こんな時でも愛おしく感じる俺はおかしいのかな？
やっぱり愛してる。
〜fin〜
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シャンデリア(プロフ) - アンチやないでさん» リクエストありがとうございます（＾ω＾）次更新する際にはありやま載せますね(｀_´)ゞ (2017年9月25日 16時) (
レス) id: 1d18390c64 (このIDを非表示/違反報告)
アンチやないで(プロフ) - ありやまみたいです！ (2017年9月24日 21時) (レス) id: 4b8cc28d58 (このIDを非表示/違反報告)
シャンデリア(プロフ) - い の や まさん» いえいえ、とんでもない！読んで下さった上にコメントまでありがとうございます。お言葉励みに頑張ります！（＾ω＾） (2017年9月10日 23時) (レス) id: 1d18390c64 (このIDを非表示/違反報告)
ユニ(プロフ) - シャンデリアさん» ありがとうごさいます！ (2017年9月10日 22時) (レス) id: 4cea22ed41 (このIDを非表示/違反報告)
い の や ま - giveme_999さん» 可愛かったです！見るの遅くなってしまいすみません！頑張ってください！！ (2017年9月10日 18時) (レス) id: 375a60423e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャンデリア | 作成日時：2017年8月17日 17時
