一線置いてます、彼女とは。 Nozomu,K 2

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あなたside


とぼとぼと道を歩く。









のんちゃんさんに会えると思って、いっつも来てたここ。








あの日を境に、のんちゃんさんは姿を見せなくなった。









どうしてなんやろ。








私に会いたくないん___？






ほんまダメ。








私、ネガティブやから。









A「もう、家帰ろ。」









くるっと後ろを向いて家の方向に。








ドンッ









A「いったぁー…」








壁にぶつかってしもた。









はぁ。









！？









けっこう遠くやけど、








のんちゃんさんの姿が見える。









人が多くて、









人波をかきわけて、のんちゃんさんのとけに向かう。









けっこう近くまで来た。









するとのんちゃんさんもこっちに気づいてくれた。









A「のんちゃんさんっ____」









遠ざかるのんちゃんさん。









私を見たらすごい驚いて、









逃げていかれた。

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