37.side昴 ページ39
昨日は更新出来なくてすみませんでした。
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お泊まりをするにあたって、ひとつ困ったことが発生した。
「すーくん、はやくはいろ??」
それは、何を隠そう風呂だ。
子供たちだけで入れるのは危ない為、いれるだけいれて、後から1人で入ろうと思っていたのだが。
澪達は一緒に入る気満々だったようでお風呂用具の用意を持ってこちらをじっと見つめている。
さて、どうしたものか。
ウィッグを付けたまま、そして変声機を付けたままお風呂に入るのは無理がある。かと言ってこの子達に本来の姿を見せるのはまずい。そもそも同一人物と理解してもらえるか怪しい。
「僕は見てるから3人で入っておいで?」
しゃがんで目を合わせそう言うと、なんで?と透流が不思議にしている。
何も言わずに透流の頭を撫でていると、後ろからいきなり強い衝撃に襲われた。
主に頭部に。
衝撃の後、目を丸くした透流を不審に思い、背後を振り返れば、すぐ近くに手に茶色い何かを持って固まる澪に、それを凝視する郁流。
そして郁流が一言。
「...かつら?」
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3人に1度リビングに戻ろうと告げ、先にリビングへ行くよう促す。コクコクと頷き、リビングへ向かっていく3人をみてから自室に戻り昴では無く赤井秀一の格好に服装を変え、変声機もとる。
黒髪の俺を見たとはいえ、果たして完全に戻ったこの状況で俺と沖矢昴を結びつけられるのだろうか。
そんな事を考えながら3人のいるリビングへと向かった。
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まみこ(プロフ) - 244万……!すごいヒット数ですね!とても素敵なお話、一気読みしちゃいました笑笑 (2022年12月21日 23時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました!!ありがとうございます!! (2018年5月24日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - セコムになる話。で昴さんが「すーにい」と呼ばれていましたが、3つ子は昴さんを「すーくん」と呼んでいませんでしたか? (2018年5月24日 18時) (レス) id: c480416726 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました!いつもありがとうごさいます!!! (2018年5月23日 19時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - あと、「みつご」は、「三つ子」の方が良いと思います。 (2018年5月23日 19時) (レス) id: ecb7d31a94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空良 | 作成日時:2018年5月7日 17時