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次の日、3つ子達に強請られて公園へと向かえば、そこには昨日出会ったコナンくんを含む、数名の子供たちが集まっていた。
「あれ?コナンくん?昨日ぶりだね??」
「あ!!A姉ちゃん!!ってその子たち!!??」
「まま、だあれ?」
「かあさん、そのこだれ?」
「...だれ?」
「ああ、園ちゃんたちに聞いたかな?私の子供の3つ子ちゃん上から順に透流、澪、郁流だよ。3人とも、この子はコナンくん。おかあさんの友達の親戚だよ?」
「おれ、とおる!こっちがみおでこいつがかおる。よろしくな!!」
「おーい、コナンくん!?そちらの方は誰ですか??」
そう言ってコナンくんの近くにやってきたのは小学生くらいの男女2人ずつ。
「俺、元太ってんだ。」
「僕、光彦です!!」
「私、歩美だよ!!」
「私は哀よ。」
「僕達、少年探偵団なんです!!それで...?」
ご丁寧に1人ずつ挨拶してくれた皆の方を向いてニコリと微笑む。
「はじめましてこの子達の母親のAです。コナンくんとは昨日ポアロで知り合ったの。」
「おれはとおるっていうんだ。」
「わたし、みお。」
「...かおる。」
「良かったら一緒に遊んであげてくれない?」
3つ子がみんなを見てモジモジしているのも見てそう言ってあげれば、少年探偵団のみんなはもちろんです!!とそれぞれ手を引いて走り出した。
コナンくんのみをここに残して。
「コナンくん?どうかした??」
「A姉ちゃん!僕とお話しない???」
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まみこ(プロフ) - 244万……!すごいヒット数ですね!とても素敵なお話、一気読みしちゃいました笑笑 (2022年12月21日 23時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました!!ありがとうございます!! (2018年5月24日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - セコムになる話。で昴さんが「すーにい」と呼ばれていましたが、3つ子は昴さんを「すーくん」と呼んでいませんでしたか? (2018年5月24日 18時) (レス) id: c480416726 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - アオさん» 直しました!いつもありがとうごさいます!!! (2018年5月23日 19時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - あと、「みつご」は、「三つ子」の方が良いと思います。 (2018年5月23日 19時) (レス) id: ecb7d31a94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空良 | 作成日時:2018年5月7日 17時