旦那様の黒歴史を暴露したら ページ41
食事会が始まってから1時間。
子供たちはお腹いっぱいになってからはそれぞれ膝を借りている人達にちょっかいをかけたりかけられたりして楽しそうにしている。
大人達も、昴さんとヒロが大量に持ってきた様々なお酒を飲み、ほろ酔い状態で話しに花を咲かせている。
「警察学校でもう1人の同期についたあだ名はヤバかった。」
「それな。確か2つあったよな。ほら、本人の前で言っても平気な方と絶対ダメなやつ。」
「え、俺ハイスペック王子しか知らねぇ。」
「そりゃマシなほうだ。てか景光はあいつとずっといたんだから知ってるわけないだろ?裏の奴はなぁ…「「童顔ハイスペック王子様系ゴリラ」」だ。」
「「ぶふぉっ!??!?」」
どんなものか気になったヒロと大人しく話を聞いていただけだった私と昴さんの3人が盛大に吹き出した。
お酒飲んでなくてよかった。
「ちょ、童顔...ぶふっ...」
「ハイスペック王子様系ですか...フッ...」
「圧倒的ゴ・リ・ラ☆...ぶふぉっ...げほっ...ひー!!腹痛い!!むり!!」
膝の上の透流を抱えて床をばしばし叩くヒロに、澪を乗せたままバイブレーションの様に震える昴さん。
そしてお腹を抱えて笑う私。
そんな3人を見てきょとんとした顔をする3つ子。
「どーしたの??」
「あぁ、郁流。大丈夫だ。降谷ってやつのあだ名がゴリラだったって話だ。」
「ごりら?ふるやさん??」
「そうだ。今度会ったら教えてやるな。」
「...ん?ちょいまち?もう1人の同期ってえ?降谷?え?零なの??」
「え、そこの認識なかったのか?A。」
「お、やっぱりコイツらの親は降谷か。まあこんだけ似てりゃ想像はつくが、違かったら悪いと思って言ってなかった。」
「あー、そういうことか。ありがとな、松田。」
「おうよ。」
「え、?え?ぅおっ!???今唐突に理解した!!!!世間狭くない!??」
私がそう叫んだせいで、その場がシンとなった。そしてその時。
ガチャ、
そんなドアの開く音が聞こえた。
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ようやく警察学校組が揃う...!!!
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空良(プロフ) - 莉奈さん» 凄く遅くなってしまってすみません...ネタを分かって貰えると凄く嬉しいです!!!!ありがとうございます!!! (2018年9月28日 21時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
莉奈(プロフ) - 空良さん» 読んですぐわかりました!わかった人少ないと思いますが知ってるネタが出て来て嬉しかったです…! (2018年8月23日 1時) (レス) id: a550825633 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 空良さん» まってます! (2018年8月20日 8時) (レス) id: ae3d71bb82 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 莉奈さん» ど、同志がいた...!!!そうなんです青い猫なんです分かってくれてありがとうございますもうほんとに大好きです(殴) (2018年8月20日 0時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 桜さん» リクエストありがとうございます!!その2を少しずつ進めているので明日にでも公開にします!!そちらでリクエスト消化していくので順番き次第書かせていただきます!! (2018年8月20日 0時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空良 | 作成日時:2018年7月12日 18時