○93point ページ22
陽side
――――――――――――――
大学に入ってから、一ヶ月経った。
平日とかでも、授業入れてなかったら学校に行かなくてもいいから、めっちゃ楽！
で…今日は、ちょうど四人と偶然授業が被ったんだが…
陽「お前年中いちご牛乳飲んでんの？」
新「当たり前〜1日10本が基本だろ」
陽「太るぞ〜女子に嫌われるぞ〜」
新「太りません〜」
夜「二人とも…」
葵「新、もう授業始まるから、いちご牛乳飲み終わってね」
新「へーい」
そう言って、新はズズズズーと一気に飲み干した。
そこでちょうど教師が入ってきて、新は慌ててパックをしまった。
特に何事も無く、いつも通りな光景。
その平和さに溜息さえ出たが――――――
ガラッ
？「すみません。遅れました」
風が吹いたかのように透き通った声。
こんな声を出せるのは、一人しかいない、と思った。
周りがざわつく。
見ると、夜達も困惑した表情をしていた。
無理も無いな、と思った。
だって、昨日まで入院してた奴が、目の前にいるんだから、な。
教「君は…」
貴「長期欠席をしていた需守です」
教「あ、あぁ……需守君か。それじゃ、授業を始めるから、席につきたまえ」
その会話を聞き、またもや周りがざわざわとした。
周りの奴らの会話が耳に入ってくる。
「需守さんだって」
「あ、聞いたことある！何か、入院してたんだって！」
「何で？何の病気？」
「さぁ…？そこまでは……でも、すっごく綺麗な人だね…」
「だなー。確かにカワイイ−！」
「あの、凛とした感じが良いよなー」
「うっわ−、男って単純」
「言えてるー」
……女子達の会話はアレとして、男共がAの話をしたことが気にくわない。
まー、アイツらはAの事なんて今知ったばっかだろうし？
Aだってあぁいう男共とかには興味無いだろうし？
大丈夫…だよな。
少し心配したが…自分に大丈夫大丈夫、と言い聞かせた。
それにしても…今日退院したのか？
何の連絡も入れなかったけど。
まぁAらしいといえば、Aらしいけどなー。
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- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー月
７月
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ゼラニー(プロフ) - krさん» 郁｢ありがとうございます！作者、めっちゃ喜んでます！｣恋｢最近更新できてなくてゴメンね？今実家に帰っているので…｣郁｢帰ったら頑張ります！｣恋｢この如月恋くんの活躍を、とくとご覧あれ！！！｣郁｢はいはい(笑)｣ (2017年3月31日 7時) (
レス) id: 724e98c51d (このIDを非表示/違反報告)
kr - とてもおもしろかったです！お気に入りになりました♪ (2017年3月30日 23時) (レス) id: 9278334c4b (このIDを非表示/違反報告)
相思華(プロフ) - こちらこそっ！ツンデレ(笑) (2017年3月20日 13時) (レス) id: dad104a779 (このIDを非表示/違反報告)
ゼラニー(プロフ) - 相思華さん» 作者「友達申請しました〜(●´∀｀●)よろしくお願いします！」陽「こんな作者だけどよろしくしてあげてね♪」作者「ﾟ.+:｡∩(・ω・)∩ﾟ.+:｡」陽「……何だよ、言ってやったんだよ感謝しろよ(ー_ー;)」新「陽くんツンデレ〜｡:+((*´艸`))+:｡」陽「うるせー！」 (2017年3月20日 13時) (レス) id: b3f7825163 (このIDを非表示/違反報告)
相思華(プロフ) - わ、私なんかでいいんですか！？私なんかで良ければもちろんです！！ありがとうございます！！( ≧∀≦) (2017年3月20日 8時) (レス) id: dad104a779 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼラニー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ikd262411/
作成日時：2017年3月17日 18時
