プロデューサーが気分屋の巫女さんだった件。 3rdStage ＊ツキウタ。＊

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葵Side
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　俺も、夜の話を聞いて、饅頭の事を思い出した。

　昨日、慌てた様子で下に降りてきた夜に、饅頭を渡されて、暫く持っててと言われたまま、夜が取り来なかったので、俺も次第に忘れちゃって。




　葵「それで、共有ルームに置いてあった饅頭を、偶々見つけたAが食べて…」


　隼「こうなっちゃった、という訳だ。僕から夜。夜から葵。そして、A。僕が始めてしまった事が、巡り巡ってこんな事になっていようとは。いやはや、驚きだねぇ」


　恋「とか言ってる場合じゃ無いですよぉ！！取り敢えず、こうなったいきさつは分かりました！でも、これからどうするんですか？大学とか、仕事とか…どう見てもこの姿じゃ警備員さんに連れ出されてゲームオーバーですよ？」


　新「記憶もなくしちゃってるしな」




　俺は、新の膝に座っているAを見て、う〜んと考えた。

　その時、ガチャッとドアが開いて、始さんと海さんと陽、郁が帰ってきた。




　海「お〜す、ただいま！皆して集まって何してんだ？」


　始「…ただいま…」


　陽「たっだいま〜♪って、何してんの……え！？」


　郁「陽？何、どうした…！？」




　四人共、新の膝に座っているAを見て、静止した。

　だよね…普通、そうなるよね。









　〜説明中〜









　始「…ふぅん？つまり、隼のせいでこうなった訳か」


　春「物凄くまとめたね…(苦笑)」


　隼「まぁ、要約すればそうだね☆」


　陽「反省は無いんだな」


　隼「嫌だなぁ、陽。そりゃあ僕だって反省はしてるよ？…だ・け・ど、こ〜んなに可愛く小さ〜くなったAを見たら…寧ろ「作って良かったッ！GJ、僕っ！！」と、、、思うでしょう？」


　陽「(-""-；)」


　海「へーぇ、何か随分小っこくなったなぁ！ほい、高い高ーい」


　貴「お、おぉ…結構高い…」




　意外にすんなり信じてくれた。

　まぁ、隼さんが魔法の言葉だからかな。

　隼さんって言うだけで後のことは大体察しが付くからね…




　郁「それにしても…今のAさんを一人であの部屋で寝かすのは、ちょっと心配ですね…あ、誰かの部屋で一緒に寝さして貰う…とか」


　一同「「「！！！」」」




　郁の一言で、全員が立ち上がった。

　勿論、俺も。

　Aと…一緒に寝れる？

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