［続編］【おそ松さん】ヒロイン？いいえ、モブ...でした？

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私の心境には合わないような
清々しい朝

「こうも続くと不気味だなぁ」



外を眺めながらため息をつく
車のエンジン音に気が付き、下を見ると

トラックを運転してるおそ松が見えた

頭にタオルを巻き、いつもと違うツナギを身にまとってる姿は
まるで働き人___...



「え、おそ松！？」


驚きを隠せず、電話をかける

prrr...prrr...prr(チョロ「はい？」


「チョロ松！」

チョロ「あ、A？どしたの？」

「あのさ、おそ松がトラック運転してるんだけど
何かあった？働いてるみたいに見えたんだけど...」


チョロ「あぁ、働いてるよ？」

「...は、」


その言葉が信じられず
呆気を取られたようにポカンとなる

チョロ「皆同じところで働いてるよ」


「え、そ、そっか

えっと...それじゃあ、一松...も？」


チョロ「そーだよ！1番心配してた一松がさ__」



嬉しそうに話すチョロ松の声すら聞こえなくなる

なんで？他の皆ならいちを納得はいく。
でも一松？

きっかけはレンタル彼女なの？


「な、んで？」

チョロ「え？A？」


「なんで、たかがレンタルなのに
そこまでするの？

トト子ちゃんがアイドルする時なんて
働かなかったのに！」


チョロ「そりゃあさ


________可愛いからでしょ。」



「っ！」


可愛いから、働くの？
トト子ちゃんは？可愛くないって？


いや、違う
私が本当に考えてるのはこんなんじゃない


「私と付き合っても
一松は働く気すらださなかった

何回か言ったのに、やる気を出さなかったのに」


『一松、働かないの？』

一『働かない。めんどくさいし』

『えー。働いてくれたら
将来暮らしていくのが楽になるのに』


一『...Aが頑張ればいい。』


甘やかしてた私も悪いと思う、でも



何も言ってない赤の他人に頑張って
愛人の人には頑張らないってさ

おかしくない？




「...やっぱ、所詮こんなもんだよ。」

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